触る時は要注意!身近で釣れる「噛まれたら危険な魚」5選
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
釣りでは様々な魚を狙うことができ、時には狙いとは違った珍しいゲストがかかることも。
ですが、身の周りで釣れる魚の中には噛まれると非常に危険なものもたくさんいます。
そこで今回は、そんな身近で釣れる魚のうち、噛まれると危険な魚について紹介したいと思います!
その① クロダイ
1つ目の魚はクロダイです。
クロダイといえばマダイにそっくりな見た目をしていて、スズキと並んでルアーフィッシングのメジャーなターゲット。
釣り人にとっては結構馴染のある魚なんですけど、あごの力が非常に強いので噛まれると怪我をするほど危険なんです。
こちらがクロダイの口なんですけど、口の中にずらりと丈夫な歯が並んでいます。
というのもクロダイは普段、カニやエビなどの甲殻類の他に、牡蠣などの貝も殻ごとバリバリと食べるほどの強靭なあごの持ち主なんですよ。
なので指を挟まれると爪が割れたり、内出血を起こす恐れがあります。
釣り人の方はクロダイの口から針を外す時は、噛まれないようにプライヤーなどを使用して、素手で外さないようにしましょう。
またクロダイだけでなくマダイやイシダイといった鯛系の魚は噛む力が強いことが多いので注意が必要です。
その② タチウオ
続いて紹介するのがタチウオです!
タチウオは日本刀のような長くて銀色の美しい魚体が特徴の魚ですが、非常に鋭い歯を持っています。
あごの力はクロダイほど強くはないのですが、この歯の鋭さが他の魚に比べて圧倒的に鋭いんですよ。
釣りをしている時に、軽くタチウオの歯にラインが触れると簡単に切れてしまうので、僕のタチウオのせいで何度も糸を切られています。
また過去にタチウオの口からルアーを外そうとして噛まれたことがあるのですが、軽く触れただけで指から出血してしまいました。
剃刀に例えられるほど切れ味が良いので、釣れた時には注意が必要です。
その③ ハモ
3つ目に紹介する魚はハモです。
アナゴやウナギのような見た目をしていて、夜に投げ釣りをしているとかかることが多いようです。
ハモが危ないと言われる理由は、歯が鋭いだけでなく強靭なあごを併せ持っているから。
鋭い歯が奥まで食い込むため傷口も深く、血もたくさん出るので病院送りになることも…。
また首を落としても噛みついてくるとも言われているので、捌いた後も注意が必要です。
その④ ウツボ
水族館でよくみかけるウツボ、実は堤防から釣れてしまうことがある身近な魚なんです。
非常に筋肉質で強靭なあごを持ち、非常に獰猛な性格をしているため海のギャングとも言われています。
ウツボも非常に刃が鋭く、あごの力も相まって非常に危険な魚で、噛まれて大けがをしたという事例も珍しくありません。
また更に厄介なのが、噛みついた後に回転する習性があります。
鋭い歯と強靭なあごを持つ巨体のウツボに、噛みついたまま回転されたらひとたまりもないですね…。
釣り上げてしまった場合、どうしても針が外せない時は無理に外そうとせず糸を切って逃がしてしまうのも一つの手です。
その⑤ フグ
5つ目の魚はフグです。
先ほどのウツボに比べるとかわいらしく見えますが、侮ることなかれ。
ネズミの前歯のような歯を持っており、またあごの力も非常に強力です。
トラフグが空き缶に噛みつく動画を見たことがあるのですが、歯の形に添ってきれいに空き缶が切り取られていました。
手を噛まれると大けがをするので、釣れた時には素手で針を外さないようにしましょう。
今回は噛まれると非常に危険な魚を5つ紹介しました!
他にもサワラやヒラメなど噛まれると危険な魚は多く、釣れてしまうことも珍しくないので、特に馴染のない魚から針を外す時は素手で外さないようにしましょう。
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
今後も釣りに関する便利な情報やアイテムを紹介していきますので、気に入った方はプロフィールからフォローをお願いします!
Twitterでは記事の更新情報や魚に関する豆知識を紹介しているので、ぜひTwitterをチェックしてみて下さい。
またInstagramでは釣りのよりマニアックな情報を発信しているので、気になる人はInstagramも覗いてみて下さい!