半熟ゆで卵のむき方。殻をきれいに剥くコツ《お弁当パパが教える》
こんにちは。
今日は、半熟ゆで卵の殻の剥き方について解説します。
半熟卵の殻むきは3ステップ
トロトロの半熟ゆで卵の殻をキレイに剥くには3つのステップが必要がです。
1つは急冷するステップ
2つ目は殻にヒビを入れるステップ
3つ目は水道水にあてながら殻むきするステップ
急冷する
茹でたての卵を水道水で急冷します。
氷水に入れるというやり方もありますが、お湯を捨てた鍋にしばらく水道水をあふれさせればOKです。
茹でたての卵はこれ以上ないくらいに身が膨張しているので、殻と白身が引っ付いています。水で冷やすことで身が引き締まり、殻と白身の間に隙間ができて剥きやすくなります。
ヒビを入れる
卵をまな板の上で優しく転がすなどしてヒビを入れます。
とにかく優しくヒビを入れるのがポイントです。
茹でている最中に殻にヒビが入ってしまった場合は、ヒビの箇所を下にして優しくグリグリして少しずつヒビを拡げます。
優しくグリグリです(笑
この工程は注意が必要で、力を入れすぎると白身と殻が一緒にひび割れて中の黄身が出てきてしまいます。
こんな感じ。
とにかく細かい日々が入るように優しくそっとグリグリしてください。
殻むき
細かなヒビが入ったら、水道水に当てながら少しずつ剥いていきます。
水道水が殻と白身の間に潜り込み、白身と殻がひっつくことなくきれいに剥がれます。
こんな感じ。
ちなみにこの時の卵は手のひらに乗せると楕円になるくらい黄身はトロトロでしたが、キレイに剥くことができました。
やらない方がいいこと
ゆで卵の殻の剥き方をネットで調べると、タッパーに入れてシャカシャカやるという方法がたまにヒットします。これも細かなヒビを入れるのが目的なんですが、タッパーを使ってうまくいくのは固ゆでの時です。
半熟ゆで卵でそれをやるとかなりの確率で白身が殻ごと割れてしまい、黄身が出てきて悲惨なことになります。
非常にデリケートですから、面倒でも手作業で少しずつヒビを入れていくのが成功確率を上げるコツです。