仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

今年も夏は目の前。テレビからは高校野球の話題が聞こえはじめ、某24時間だったり27時間だったりする番組も放送予定。子供達は近づく夏休みにソワソワ。未だ梅雨の明けないスッキリしない天気が続く仙台ですが、着実に夏が近づいてきております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。それにしても暑くないっすか？

はい。暑い。暑いんです。梅雨＆暑さ、なんだかチャゲ＆アスカみたいなその組み合わせのなせる業なのか、高湿度で高気温。ちょっと街ブラでもしようものなら、ジメジメ、汗ジンワリ。無意識のうちに体が「涼」を求めてしまいます。

ということで今回ご紹介するのは、そんな「涼」を美味しくいただけてしまうジェラート店。場所が場所だけに、フレッシュな新鮮素材を使った大人も大満足のジェラートがあるお店です。

そのお店があるのは、こちらの記事でも何度かご紹介したことのある「せんだい農業園芸センターみどりの杜」さん。

＜参考過去記事リンク：【仙台市若林区】気高く咲いて、美しく散る。せんだい農業園芸センター「バラ祭り2024」を楽しむ＞

すでに看板に美味しそうなジェラートの写真がのっておりますねぇ。そうなんです。こちらの「みどりの杜のカフェ」内にジェラート店があるんです。

みどりの杜のカフェさんがあるのは、正面入口から入って左側の奥。建物名称でいうと「管理研修棟」の中となります。

ちなみにこちらのみどりの杜のカフェさん、この案内図にも書いてありますが、果物狩りやトマト狩りの受付窓口でもあります。センター内で育てられたフレッシュな果物やトマト。ね。何だかもう美味しいジェラートがありそうな雰囲気が漂っていますよね。

ということで、早速正面入口から入ってみると、なんとも季節感のあるオブジェが…。

お邪魔したこの日。曇天でジメジメと暑いまさに「暑気払いてぇ…」といった天候でしたが、たまに吹く風が可愛らしい風鈴を鳴らしてくれていました。涼やかな音色が払う暑気。粋ですなぁ。風鈴をニコニコと眺めつつ奥へと進みます。

はい到着！　こちらがみどりの杜のカフェさんの入口です。看板には大きく「ジェラート工房」と書いてあります。

建物の中に入ると券売機がありました。

こちらの券売機でお好みのジェラートをポチっとして注文するスタイルです。

メニューを見てみると、ミルク・ストロベリー・チョコといった定番の甘い系に加えて、トマトや枝豆といった野菜系の味もあるではないですか。さすが「農業」と「園芸」のセンター内にあるお店！

またジェラートに加えて、サンデー（パフェ的な形式のもの）やワッフルコーンのソフトクリーム。ドリンク系のメニューもあります。そして券売機右側には気にある「ダブル盛」なる表示が…。

種類が多くて悩んでしまいそうなジェラート。なかなか1つに絞れない、できれば2つ食べてみたい。そんな方に向けて2種類同時盛りの「ダブル盛」があるんです。

食べたい2種類のジェラートの値段が高い方をポチっとしつつ、さらにプラス50円の「ジェラートダブル」ボタンをポチっと。その2枚の食券でダブル盛が注文できるとのこと。なるほどなるほど。

ウンウンと悩んで食券をポチリ。果物狩り受付を兼ねている注文口へと進みます。

ということで、着丼…。いやジェラートだから、着ジェラートでしょうか。着ジェラートいたしましたのは、私が注文した「イチジクとブルーベリーのダブル盛」。いちじく、ブルーベリー、共に期間限定の２品。期間限定とか言われると、ついつい注文しちゃいますよねぇ。

まずはイチジクからパクリ。おぉ、ヒンヤリが心地よい。甘さ控えめ、イチジクの甘味と酸味がほんのりと感じられます。甘くて美味しい！　といった子供が大喜びする味というよりは、甘いのが苦手な方でも大丈夫そうな大人向けの美味しさです。

ブルーベリーもヒンヤリ美味しいなぁ。しっかりとブルーベリーの酸味と旨味が感じられる美味しさ。

ちなみにブルーベリージェラートをパクパク食べていると、奥からまさに今「ブルーベリー狩り」を終えたご家族さん達が、パックに詰めたブルーベリー片手に出てきました。このジェラートに使われているブルーベリーも新鮮なんだろうなぁ…。そんなことを思いながらパクパク。ヒンヤリを満喫します。

ふぅ。ちょっと暑さで汗ばんでいたこともあり、あっという間に完食。体も中からヒンヤリ。大満足のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか。ジェラートだけでなく、建物内にはせんだい農業園芸センターで育てられた野菜と果物の直売所もある「みどりの杜のカフェ」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●せんだい農業園芸センターみどりの杜●
〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井切新田13ｰ1