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【宇治市】リクエストもOK! 作りたて「バインミー」の魅力は多彩で柔軟なオーナーのスタイルにあり

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

2021年1月1日にオープンされた「チョップチョップバインミー」さん。バインミーはベトナムでは定番のサンドイッチです。現在では京都市内にもいくつか専門店があるようですが、当時の京都には、まだ珍しいお店だったようです。

オーナーの山中さんは、料理人として和食の修行からスタートし、フレンチ、イタリアン、ヴィーガンレストランなど、さまざまなお店で経験を積まれた方。20代の頃は「1つのお店で料理を極めるのが、料理人としての道ではないか」と悩んだこともあったそう。

しかし、その時々で「今の自分がしたいこと」「今の自分に必要なこと」を柔軟に見極め、歩んできた結果が現在の姿。プライベートを含め、さまざまな経験を積んだからこそ、このお店をオープンすることができたと、今はそれが強みになっていると感じていらっしゃるそうです。

2022年8月現在の取り扱いメニューは、バインミー6種類とドリンクメニューです。バインミーにはすべてパクチーが入っていて、増量もできます。もちろん苦手な方は、パクチー抜きの注文もOKですよ。

ドリンクメニューはこれ以外にもあって、ベトナムビールの取り扱いもされていました。

【オリジナルバインミー実食!】

今回いただいたのは、開店当初から変わらぬ味を守り続けているという「オリジナルバインミー」です。

私自身、「バインミー」を食べるのは初めてでした。まず、こんなにも具材がいっぱい入っていることにビックリ。野菜がとにかくたっぷりで、しかもそれぞれに味がしっかりついていながら、絶妙にマッチして美味しい~!

取材中、来られたお客様は「ここのバインミーが好きで、全種類制覇しました」とおっしゃっていました。常連さんということですが、注文の中には「オリジナルバインミー」も入っていました。やっぱり人気なんですね♪

山中さんによると、バインミーに特に定義はないそうですが、共通していえるのは「注文してから作る」という点。そもそも暑い地域のため「料理を作り置きしておく」という考えがないということですが、日本で作る際も、そこにはこだわっていらっしゃるそうです。

また、作り置きしない=注文を受けてから作るため、「お客様の要望を聞いて、柔軟に作れる」という点も、チョップチョップバインミーさんの強み。

何度もお店を訪れるお客様から、「この具材で作ってほしい」というリクエストを受けることも多いそうですが、それが嬉しいと山中さんはおっしゃいます。

ただ美味しい料理を作って提供するだけではなく、お客様とコミュニケーションをとり、お客様の喜ぶ顔を見られる今のスタイルが山中さんの理想なのだそうですよ。

調理カウンターとイートインスペースの絶妙な距離感も、チョップチョップバインミーさんの魅力なんだと感じました。

ヴィーガンレストランで働くきっかけは、お子さんに食物アレルギーがあったこと。そんなプライベートなお話を聞かせていただくなど、取材をしながら楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

「チョップチョップバインミー」さんは、大阪屋マーケットの中にあります。宇治橋通り商店街周辺にいらしたときは、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

できたてバインミーを食べながら、楽しい時間を過ごしていただければと思います!

【基本情報】
チョップチョップバインミー
所在地:宇治市宇治妙楽43大阪屋マーケット内
電話番号:0774-34-1599
定休日:月曜日
営業時間:9時〜18時(無くなり次第終了)
公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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