【正しい捨て活"5つの順番"】キレイな収納が続くモノの捨て方(ビフォーアフター事例)
こんにちは、ユカです。
『忙しい主婦の毎日に、ちょこっと余裕を作りたい』をモットーに、家事を時短し、家族でスッキリ暮らすコツをYouTubeやアメブロで発信しています。
今日の記事は、捨て活7年目、4,000個以上のモノを手放した私が実感している「捨て活の正しい順番」について紹介します。
あくまで私の方法であり、お片づけの唯一の方法ではないので、人によって合う合わないがありますが、
・捨てても捨てても終わらない
・捨て活してもいつの間にか元通り
・片づけてもまたすぐに散らかる
という方の参考になれば幸いです。
今回紹介する捨て活の順番は「①全部出し→②仕分け→③手放す→④収納→⑤ケースのラベル付け」です。
先日お片づけに伺ったお宅のお写真をお借りして、一つずつ詳しく説明します。(お写真の掲載許可いただいています)
①全部出し
こちらは、アートのハンドメイド作家さんのお宅の作業部屋です。
「どこにモノがあるか分からない、思い出せない」「適切な収納方法が分からない」とお悩みでした。また作業風景を引きで撮影したいというご希望でした。
事前ヒアリングでのお悩みを踏まえて
お片づけの目標は
①作業風景を引きで撮れる落ち着いた空間
②使用頻度やモノ別、動線に合わせたわかりやすい収納
を目指して作業をスタートしました。
まず、お片づけの第一工程は「全部出し」です。
一つ一つのモノと丁寧に向き合って、必要か不要かを考えないと、棚にモノ入った状態では判断ができません。
大変ですが、棚から全部モノを出して床に置いていきます。
②仕分け
全部出しができたら、次は仕分けです。
具体的には「作業部屋に残す」「他の部屋へ移動」「手放す」の3つに分けていきます。
③手放す
②仕分けの作業で「手放す」と決めたアイテムは、すぐに手放すことをおすすめします。
「いつかメルカリに出そう」「時間ができたらリサイクルショップに持って行こう」と思っていては、いつまで経っても家から不用品が出ていきません。
私自身も、自分の不用品をメルカリで売り切るまで2年もの期間がかかりました。
まだ使えるモノはリサイクルショップや寄付へ、使い倒したモノにはお礼を伝えて処分するのがおすすめです。
④収納
作業後のアフターの収納棚です。
使用頻度、モノ別、作業動線、見た目を考慮して適切な収納場所を考えます。
届きにくい上の段は使用頻度低めのモノを、取りやすい中段には毎日使うアイテムを中心に、見た目も意識して整えました。
今回の作業では収納用品は一つも買い足していません。
モノを手放したことで余ったケースがあったので、お手持ちの収納用品をそのまま再利用させていただきました。
⑤ケースにラベル付け
定位置を変えたので、ケースのラベル付けも最後に一緒に行いました。
私の経験からも、戻す場所がわからないとストレスになったり、定位置ではない場所に戻してしまったりすることがありました。
全てのケースにラベルをつける必要はないですが、中身が見えにくいケースや引き出しには、ラベル付けをおすすめしています。
まとめ:自分なりの捨て活の方法を見出そう
いかがでしたでしょうか?
私も過去には1日1捨、一部屋を一気に捨て活などと、色んな方法を試してきました。
現時点では「①全部出し→②仕分け→③手放す→④収納→⑤ケースのラベル付け」の順番で捨て活をすると、リバウンドすることが少なく、その後もキレイ収納が続いています。
ぜひ今日からこの方法で試してみてくださいね!
実際のお片づけ作業では、収納棚以外にも作業机やPC机の整理と収納も行いました。
◆今回のお片づけ作業は、動画ですべて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
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ユカ:捨て活7年目、8割の私物を手放した元汚部屋出身。アラサー3人家族です。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理などを発信しています。