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【名古屋市中区】純広東料理と飲茶の名店『茗圃』平日限定「選べる點心セット」がおすすめ@伏見・白川公園

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

地下鉄鶴舞線・東山線「伏見」駅6番出口から歩いて5〜6分・白川公園すぐの場所にある『茗圃(みょうほ)』は、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中、本格的な広東料理と飲茶が楽しめるお店です。

ランチでは本場の香港を彷彿させるような点心&中国茶が楽しめる飲茶、ティータイムには中国式のアフタヌーンティー、ディナーでは正統な広東料理のコース料理がいただける『茗圃』

この日のお目当ては、平日限定の「選べる 飲茶セット」です。

「選べる 飲茶セット」は、およそ20種類の點心の中から好みのものを7品・中国茶2種類付きのセット(3000円税込)と5品・中国茶1種類付きのセット(2500円税込)2つ。今回は7品&中国茶2種類のセットを選びました。

選べる點心は、中国の伝統的な技法を伝承する點心師が一つひとつ手作りするもの。小籠包や焼売、餃子や本日の饅頭、ちまきなどの蒸し料理、杏仁豆腐やエッグタルトなどのデザートもありました。どれも美味しそうで選びきれない!という人は、一品480円で追加可能です。

まず運ばれてきたのは、大きなポットにたっぷりの中国茶。なくなったら、すぐにつぎ足してくれます。

この日の一種類めのお茶は、白茶の寿眉。さわやかな香りとあっさりとした飲み口が食中にぴったりでした。

一品めの點心は「エビ蒸し餃子」。透き通る皮からのぞくエビの橙色が食欲をそそります。つるりとした食感の皮とプリプリのエビが◎です。

たっぷりの湯気とともにやってきた「本日の饅頭」。ふわもちの皮にジューシィなあんがたっぷり。

あつあつのスープがたっぷりの「小籠包」と、小ぶりながらもお肉の食感十分!な「肉焼売」

「小籠包」はレンゲにのせて、千切りの紅生姜&黒酢とともにいただきました。

とろりとやさしい味わいのあんがかかった「湯葉蒸し」

「スペアリプの豆豉蒸し」。豆豉の滋味あふれる味わいが豚肉の旨みをぐっとひきたてます。

7品めはデザートとして「エッグタルト」を。同じタイミングで、2種類めのお茶「鉄観音」も登場です。しっかりとしたコクとほうじ茶のような香ばしさでお菓子とよく合います。小さな茶杯で少しずついただけるのも、本場らしくて◎でした。

高い天井&ゆったり広々とした店内。クラシカルな調度品が置かれ、落ち着いた雰囲気が魅力です。窓際のテーブルに座れば、白川公園の緑も眺められます。地下鉄の駅から徒歩圏内という立地も魅力
くつろいだ雰囲気の中、料理やお茶をゆっくり存分に楽しみたいときに、ぜひ『茗圃(みょうほ)』に足を運んでみてください。

店舗詳細

店名  茗圃(みょうほ)
住所  愛知県名古屋市中区栄2-12-22 ウィンコート白川1F
電話  052-253-7418
定休日 月曜
営業時間 
【ランチ】11:30~15:00(L.O.14:30)【ティータイム】14:00~17:00(L.O.16:30)【ディナー】17:30~22:00(L.O.21:00)
WEBサイト(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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