蒙古タンメン中本オリジナル!セブン×日清「旨辛魚介味噌まぜそば」を実食レビュー
セブンイレブンとコラボしていることで有名な「蒙古タンメン中本」。セブンイレブンの商品を監修するまで筆者は知らなかったんですが、蒙古タンメン中本で店内飲食しまして、あまりの辛さに悶絶した記憶があります。
そんな蒙古タンメン中本店主、白根誠氏会心のオリジナルまぜそばがカップまぜそばとしてセブンイレブンで販売しています。2022年6月6日に販売された商品ですが、2023年6月にリニューアル再販されるとあって、「蒙古タンメン中本 旨辛魚介味噌まぜそば」267円(税込)を購入してみました。
セブンイレブン公式HPによると「蒙古タンメン中本の店主、白根誠氏会心のオリジナルまぜそばを今年も発売!魚介の旨みと辛旨な味噌が食べ応えのある極太麺と絡まり食欲を刺激する!別添の「えび魚粉」をかけることで、さらに旨みアップ。」とのこと。今回も日清食品とのコラボです。
現在の店主白根氏は元々板橋区にお店をかまえていた、中国料理中本に20年以上通い続けていた常連客。創業者の中本氏がお店をたたんだ後、中本の味にほれ込んだ白根氏が引き継ぐことを熱望し、2000年に蒙古タンメン中本として再開したそうです。調べてみるまで、白根氏が創業者だと思っていたので、意外ですね。ちなみにセブンイレブンとのコラボは2008年からなのでかなり長いです。
たれには味噌・糖類・醤油・香辛料・ポークエキス・豚脂・植物油脂・食塩・煮干調味油・魚粉などが使われています。
1食176g当たり744kcal。糖質は103.3gで食塩相当量は7.1g。
湯量目安は700ml。湯戻し時間は5分です。
カップの中には液体だれと海老魚粉が入っていました。
完成品はこちら。唐辛子の結構辛そうな刺激が鼻をつついてきます。
店舗の蒙古タンメンよりも辛さはましですが、結構辛いです。辛さレベル3の味噌タンメンに近い辛さですね。カップまぜそばとしては、かなり辛い方に分類されます。辛さの中に甘みその甘さもあり、魚粉系の味もするので辛いだけでなく、美味しさも合わさっていますね。残念ながら海老についてはイマイチよく分かりませんでした。辛くて舌がマヒしていたのかもしれません。麺は太くて、ちぢれもありタレとの絡みは悪くありません。油麺のためどうしてももしゃもしゃする食感だったので、ノンフライ麺の方が良かった気がします。
キャベツ、味付豚ミンチ、きくらげ、にんじんといった具材がはいっています。味付け豚ミンチはそれなりに量がありますが、きくらげとにんじんはあまり入っていなかった気がします。
キャベツが一番入っていますが、たれが油っぽいためか、絡みがいまいちよくなく、浮いているような気がしました。少し残念です。
たれはそれなりに美味しかったですが、麺が少し残念でしたね。ただ、量も多く、それなりに辛いので蒙古タンメンファンであれば満足感は高い一品に仕上がっているのではないでしょうか。
ごちそうさまでした。