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流動性低下の弊害&下がる賃金etc=中国は米債を売るのか

窪園博俊時事通信社 解説委員
米中首脳会談の中国側。貿易制裁で米債売りで対抗!?(写真:ロイター/アフロ)

(第406号・2018年6月25日発行)

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・トピックス………………… 「流動性低下の弊害」

              「下がる賃金」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「中国は米債を売るのか」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<流動性低下の弊害>

 国債市場の流動性低下が深刻だ。知り合いのディーラーからは「相場がまったく動かない」との悲鳴が相次ぎ、「このままでは失業だ」との声も聞かれる。流動性低下の弊害は、金利が上がる際の急騰リスクだが、恐らくそうはならず、単に相場の死んだ状態が続くだけかもしれない。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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