【階上町】ファミリーフィッシングできる漁港をまとめてご紹介!食育にもおすすめ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/top_1680063680955.jpeg?exp=10800)
こんにちは、階上町ご当地ライターのサイアジです。
今回は、家族みんなで楽しめるアウトドアアクティビティ『ファミリーフィッシング』ができる町内の漁港をまとめてご紹介します。
春休みやGWは海へ行こう!
ファミリーフィッシングができる漁港
![ファミリーフィッシングにはサビキ釣りがおすすめ(撮影協力:坂下釣具店)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150189086.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
太平洋に面した階上町には複数の小規模な漁港があり、釣り人にとってはかなり恵まれた環境です。
冬から春にかけてはタナゴやチカ、釣りシーズン本番の春から秋にかけてはアジ、サバ、カレイ、アイナメなどが釣れ、運が良ければイナダやカンパチの回遊に当たることも。
どの漁港も足場がよく、場所を選べば安全にファミリーフィッシングを楽しむことができますよ。
小舟渡漁港
![小舟渡漁港](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150259893.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
階上町内で最大規模を誇る小舟渡漁港は、小学校の釣り教室にも使われるイチオシ釣り場。
![車の横付けが可能](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150322047.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
車を横付けできるので荷物を運搬する手間がなく、GWや長期休暇中の土日は多くの家族連れで賑わいます。
![小舟渡漁港の作業場](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150414380.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
釣座におすすめなのは、道路に面した手前側のスペース。奥側は作業場があり、水揚げする漁師さんの邪魔になるので避けましょう。
榊漁港
![榊漁港](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150488662.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
駐車スペースが少なく、他の漁港と比べて釣れものが少ないので、いつも比較的すいています。
![駐車スペースは車2〜3台分](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150549159.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
夏場は主に豆アジが釣れますが、エサ取りのフグが多いのが悩みどころ
![広くて釣りやすい](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150635911.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
他の漁港が混んでいて釣座の確保ができない場合でも、榊漁港に来ればとりあえず竿を出すことはできるでしょう。
追越漁港
![追越漁港](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150702685.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
春は早い時期からタナゴ釣りで賑わう追越漁港は、小規模ながらたくさんの魚が入ってきます。
![目の前の坂下商店。おやつやアイスも購入できる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150763552.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
漁港のすぐ前には坂下商店があり、エサや仕掛けの購入がすぐできるのも魅力。
![漁港奥側の岸壁。落水注意!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150854651.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
漁港奥側の岸壁は外側テトラで根魚やカレイ、内側でタナゴやアジ、サバ、イワシなどが釣れます。
大蛇漁港
![大蛇漁港](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680150947134.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
アジ釣りで人気の大蛇漁港は、小舟渡漁港と並んで釣果が安定しているイチオシポイント
![車の横付けが可能](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680151016632.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
しかし、規模が大きいわけではないので、時合いが終わると魚が出ていってしまい、パタリと釣れなくなるケースがしばしば。
![子供が飽きたらお隣の荒谷海岸で磯遊びも!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680151087172.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
釣れなくてもお隣にあるでぃ〜ばがあるので、帰りに寄って晩ごはんのおかずをGETできます。
自然を通して親子交
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日頃は家でゲームばかりしていても、子供たちはみんな自然が大好き。
キャンプとなるとハードルがやや高いですが、釣りなら低予算(一式買っても3,000円~5,000円)で一日夢中になれます。
普段は仕事や家事に追われて、なかなかコミュニケーションがとれない家庭は多いはず。
釣り方を教えたり、釣った魚を一緒に観察したりと、自然と会話が増えるのも釣りの魅力です。
自然について学べる
![係留ロープに針をかけないように気をつけよう!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680151352832.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
釣りは、糸とエサを垂らせば必ず釣れるというものでもありません。
自然を知り、魚の習性を知り、あの手この手の工夫をする必要があります。
だからこそ釣れれば嬉しいし、釣れなければとても悔しいのです。
「失敗を糧にする」とはよく言いますが、釣れなかったときこそ親子であれこれ考えて次に活かしましょう。
マナーを考える
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せっかくの機会なので、釣りを通して子供と一緒にマナーについて考えてみるのもおすすめです。
漁港は漁師さんたちの仕事場であり、私達釣り人はそこにお邪魔して釣りをさせてもらっている状況です。
作業の邪魔をしない、ゴミは全て持ち帰る、他の釣り人の迷惑になる行為はしない。
どれもシンプルで当たり前のマナーですが、残念ながら大人でもできていない人が多いのが現状です。
食育ができる
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釣った魚をお母さんがさばく、これはよくある光景ですがちょっと待ってください。
年齢にもよると思いますが、ここは子供自身に魚をさばかせてみましょう。
命の大切さや食材に対する感謝を養える絶好の機会になってくれるのも、ファミリーフィッシングの魅力の一つであると考えています。
ライフジャケットを着用する
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ファミリーフィッシングに限らず、釣りをする際はライフジャケットを着用するようにしましょう。
漁港内の海は穏やかなので落ちても大丈夫と思いたいところですが、必ずしも意識がある状態で落水するとは限りません。
そうした不測の事態に備えるという意味でも、ライフジャケットの着用をおすすめします。
釣りのあとはワイワイ楽しく晩ごはん
![釣ったアジで半身寿司!アジフライも最高](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/saiaji/article/00431507/internal_1680151944793.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
自分で釣った魚が食卓に並ぶ、これは子供たちにとってとても貴重な体験です。
また、「あれをやったらもっと釣れたかも」や「次はこんな魚を釣りたい」といった具合に、晩ごはんを食べながら親子で話し合えるのも楽しいですね。
ファミリーフィッシングに行った日の夜は、きっといつもより元気な「いただきます!」を言ってくれることでしょう。