【階上町】今時期に釣れる魚を一挙紹介!決め手は時間帯と場所選び
こんにちは、階上町ご当地ライターのサイアジです。
前回書いた秋アジ様の記事が想像より好評だったので、階上町といえばやはり魚介なんだなと再認識しました。
ということで今回は、今の時期(11月前後)に漁港で釣れる魚達を一挙にご紹介します!
今時期に釣れる魚
この11月前後というのは、実は結構いろいろな魚が釣れる面白い時期です。
さらに次の土日(27・28日)は大潮ですから、思いがけない大物に巡り会えるかもしれませんよ?
アジ
堤防でサビキ釣りといえば、メインターゲットはアジですよね。
朝マズメと夕マズメに集中するものの、回遊次第では日中でも20cmUPが狙えます。
サバ
港内では20cm前後の通称“小サバ”が、アジ狙いの外道としてよく釣れます。
まれに40cmクラスが港内に入ることもあるので、気分転換にルアーをキャストしてみてはいかがでしょうか。
イワシ
日中でも狙えるターゲットとして人気のイワシは、煮てヨシ焼いてヨシ干してヨシの名おかず。
群れで回遊するため、釣れ始めるとどんどん釣れるのでパニックにならないよう注意しましょう。
ヒラメ
シーズンは終わったかと思いきや、サビキやルアーに突然の大物がかかると大体ヒラメです。
滅多に釣れる魚ではありませんが、薄造りや漬けにしたらもう最高。
イナダ(ワカシ・ワラサ)
海水温が下がり始めるこの季節、回遊するイワシを追ってやってくるのがイナダです。
漁港内で釣れることはまれですが、水面が大きくバチャバチャしたり、鳥が群がっていたらとりあえずルアーを投げましょう。
アイナメ
町の魚にも指定されているアイナメは、一年を通して釣れる可能性があるターゲットです。
昼行性のため、明るい時間帯の方が釣れる確率は高いようです。
クロソイ
朝夕マズメや夜間に狙える美味しいターゲットといえば、ガツンとくるバイトが楽しいクロソイです。
運がいいと港内でも30cmUPが釣れますが、なにせ夜は寒いので防寒対策を忘れずに。
メバル
クロソイとほぼ同じ時間帯に釣れ、小気味良い引きが楽しいメバル。
足元ちょんちょんや常夜灯が効いているポイントの明暗部を探してみましょう。
ムツ
比較的水深があって、潮通しの良いポイントでアジングしていると、たま〜に釣れてくれる嬉しいゲスト。
高級魚として名高いノドグロ(アカムツ)の仲間で、お味はもちろん最高です。
アナハゼ
他の魚がな〜んにも釣れない時間であっても、仕掛けをツンツンして癒やしてくれるアナハゼ。
小さい&見た目が特徴的なので逃がす釣り人が大半ですが、唐揚げにすると美味しいのでお試しあれ。
カマス
仕掛けが次々と切られるようなことがあったら、それはおそらくカマスの仕業です。
刃が鋭い魚ですが、見た目に反して美味しいので、もしも釣れたらお持ち帰りしましょう。
テクビイカ(ヒイカ)
常夜灯が効いているポイントや、潮通しのいい場所をライトで照らすとテクビイカが釣れます。
10〜15cmほどの小さなイカですが、味が濃く沖漬けやバターしょうゆ炒めは絶品です。
主な漁港は2か所
階上町にはいくつか漁港がありますが、利便性の高さで選ぶなら小舟渡漁港か大蛇漁港の2か所がおすすめです。
朝マズメや夕マズメを集中的に狙うもよし、日中にのんびり竿を出すのもよし、夜にじっくり探すのもよし。
ただし、ゴミをポイ捨てしたり、漁師さんの邪魔になるような行動は絶対にやめましょう。
釣行時間のチョイスが釣果の鍵
日の出前後の朝マズメと日没前後の夕マズメは、魚がよく釣れる時間として知られています。
しかし、「朝早くはさすがにしんどいな〜」という方がほとんどだと思うので、14〜15時くらいから竿を出して、そのまま夕マズメを迎えるというのが良さそうですね。
時間に余裕がある場合は、そのまま夜の部に突入してメバルやクロソイ、テクビイカを狙ってみると面白いかもしれません。
釣った魚で乾杯
アジが釣れたらナメロウやお刺身、サバが釣れたら竜田揚げ、クロソイやメバルが釣れたら煮付けと、釣りにいった日(もしくはその翌日)はお酒のアテがてんこ盛り。
そんな日は少し贅沢に“銀色のウマいヤツ”で乾杯すると、次の一週間も元気に頑張れそうです。
いろんな料理が美味しいこの季節。忘年会も控えてますから、飲み過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
※漁港で釣りをする際はライフジャケットを着用しましょう。
※漁港は漁師さんの仕事場です。邪魔にならないよう気をつけましょう。