【岡崎市】包子(パオズ)の絶品、担々麺。アグー豚の小籠包は贅沢な味わい。
岡崎市担当の岡子です。
今回は、本格中華のお店、包子(パオズ)をご紹介します。
包子はプラザヒラクの敷地内にあるこぢんまりとした清潔感のあるお店です。
開店して約15年、7年前にリニューアルされました。
いつ行っても、ほぼ満席。
ランチも休日のディナーも、並ぶことは覚悟の上です。平日の夜のみ予約を受け付けているとのことです。
テーブル16席、カウンター3席、そして6人ほど座れる座敷があります。座敷は小さなお子様連れの方に嬉しいですね。
以前、ここの座敷で親子三代で美味しい食事を囲みました。
包子の料理は上品な味なので、どの世代にも愛されると思います。
これが包子イチオシの小籠包です。一個が大きめの小籠包で一人前2個(440円)です。
作り置きは一切せず、注文ごとにお店で手捏ねでつくった皮を伸ばし、アグー豚という沖縄の希少な豚肉を包んで蒸し上げているとのこと。ホテルの中華部門で7年修業された店主の強いこだわりを感じます。
以前、小籠包の食べ方を上海出身の中国人と話しことがあります。皮を破ってスープを先にすするとき、皮はどこの部分を破るか。彼女と私は横を破る派でしたが、てっぺんの部分を破る人もいるらしいです。余談でした。
それでは、小籠包をいただきたいと思います。
小籠包を箸でつまむこの瞬間、集中力MAXです。皮が破れてスープが流れ出たら、間違いなく泣きます。この時ばかりは家族みな無言です。
無事に小籠包をレンゲに乗せ一安心。黒酢と千切り生姜と一緒にいただきます。
少しだけ皮を破って、中の熱々のスープをすすります。
おいしい~。幸せ。脂っこさを感じません。
口を大きく開けて頬張ると、口の中でもう一度肉汁と肉の旨味が広がります。
またまた、おいしい。一個で二度楽しめる。
ちなみに、包子おすすめの小籠包の食べ方が書いてありました(写真左側)。これの通りにすれば、一個で三度楽しめそうです。
青菜炒め(780円)と油淋鶏(900円)。しっかりした味のシャキシャキ青菜炒めでご飯が進んでしまう、じゃなくて進みます。家で作ってもこんなにおいしくならないんですよね。ボリュームのある油淋鶏は、カラリと揚がった唐揚げを包子特製の甘酸っぱいたれで仕上げてあります。このたれはお店で販売されています。
お待ちかねの担々麺(1000円)です。
ゴマの風味漂う担々麺は超人気。濃厚なのにくどくないスープは絶妙です。辛さ控えめで、辛いのがあまり得意でない方も大丈夫だと思います。
担々麺にはレンゲが二つもついています。
穴あきレンゲ便利ですね。ストレスなくひき肉をすくえる。
包子のひき肉は本当においしいので、残したらもったいないんです。
こちらは蒸し鶏と白葱のラーメン(1000円)
薄味なんだろうな~と思う見た目ですが、塩味でしっかりだしが効いています。
胃が疲れ気味のときでもこれならいける。私は好きです。おすすめです。
他にもたくさんメニューはあります。
子どもからお年寄りまで愛される中華料理店包子、ぜひ訪れてみてください。
【包子】
住所/〒444-0007愛知県岡崎市大平町西上野107(プラザヒラク内)
TEL/0564-25-2007
営業時間/11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:30~21:00(L.O.20:30)
定休日/水曜、年末年始
駐車場/有
包子