大ぶりなうなぎが大人気!職人を雇わず専門店の価格のほぼ半額で食べられる鰻の成瀬【横浜市西区】
7月30日(日)は土用の丑の日ですが、当日はお店が混むので一足先に鰻を食べてきました。メディアでも話題の「鰻の成瀬 横浜本店」を紹介します。
鰻の成瀬 横浜本店
横浜の平沼橋商店街に2022年9月にオープンした「鰻の成瀬」。日本人が昔から親しんできたうなぎをもっと気軽におなかいっぱい食べてほしいという思いから横浜店をオープンし、1年もたたないうちに9店舗(2023年7月現在)と急拡大している鰻の専門店です。
横浜店はカウンター席が15席。平日お昼に訪問し、10人以上並んでいましたが、提供までの時間が早いのでお客さんの回転がよく、20分くらいで席につくことができました。
待つ人のためにお店の日陰に椅子が設置されており、お水のサービスもあります。
※後から気づいたのですが、ぐるなびで席の予約ができました。
お品書き
- うな重 梅 1600円
- うな重 竹 2200円
- うな重 松 2600円
- 蒲焼定食 3000円 ほか
ランクの違いは質ではなく鰻の量。松が鰻1尾分、竹が3/4尾分、梅が半身分。ご飯の量は全メニューが同じです。大盛りは+100円。
インスタグラムのフォローで会計時に100円引きになります。
関東風のふわっと食感
全メニューにお吸い物と漬物、味変用のネギとわさび付き。
お店で食べている間、うな重の竹(2200円)を注文している人が多かった気がします。一尾350gくらいの大きなニホンウナギ。重箱のふたを開けてその大きさにに思わず笑みがこぼれるほど。
私は梅(1600円)を注文しましたが、鰻半身分でも大きいので十分なボリュームでした。
関東風に蒸しているのでふわっとした食感ですが、外側の皮目はパリッとしています。
成瀬の鰻はこう食べる!
まずはそのままタレで食べて、ネギとワサビもついてくるので味変してもよし。鰻の上に薬味を乗せて、わさびを溶かしてた追ダレでいただきます。私は溶かさずにたっぷりわさびを乗せていただきました。
山椒もいいけれど、わさびで食べるとひつまぶし風ですね。
安さの秘密と土用の丑の日の営業について
年々高騰しているうなぎをなぜこれほど低価格で提供できるのか。その秘密は内装の簡素化やあえて立地条件のよくない住宅街に店舗を構えたりと、ハード面でのコストカットの他、職人さんを雇わずにパートさんだけでまわす調理の仕組みにもあるそうです。
鰻の品質を落とさずにリーズナブルな鰻が食べられるのはとても嬉しい!
土用の丑の日は大変混み合うため、テイクアウトのみでの予約販売です。横浜店は限定数350尾ですが、すでに予約が埋まっており早めに完売する可能性もあるとのこと。
丑の日当日をさけて、前倒しで食べに行くのもいいかもしれませんね。
暑い日が続きますが、鰻を食べて夏を楽しみましょう!