1時間で完成!まっすぐ切って真っ直ぐ縫うだけ!好きなサイズで自分のスカートを手作りしてみませんか?
毎日暑い日が続くと思ったら、また梅雨の戻りのような雨続き。。。
手作り熱もなんとなくどんよりした気持ちになりませんか?
そんな時こそ思い切って何かにしようと眠らせておいた長尺の生地にぴったりな手作りスカートを今回はご紹介します
動画でも作り方を紹介していますので、こちらも参考にしてみて下さいね!
あると便利なサイドポケットの付け方も紹介しています
ブログでは使用生地の紹介もしていますので是非参考にして下さいね!
型紙要らずで作れる「脇ポケット付き簡単ギャザースカート」の作り方
それでは早速始めていきましょう!
まず準備する布の紹介です
薄手の生地の場合は、ギャザーがたっぷり寄せられてフレアも綺麗に出るので
幅が90〜110cmくらいあるものはそのまま使用します
布端は生地が寄ってる場合は2cmほど切り落としますが、そうでない場合はそのまま使うことも可能です
着丈はご自身の好みに合わせて
「作りたい着丈+6〜7cm」を目安にして下さい
例えば、85cmの着丈を作りたい場合、 (85cm+6cm)
使用するゴムの幅によって前後しますので、その辺りは調整してみて下さいね
今回は2cm幅のゴムを使用しています
さらには水通しをせずに作ることもできますので、その場合は縮む分をあらかじめ足しておくとイメージ通りに仕上がります
水通しすると平均して2〜3cm着丈が短くなります。水通しをしないでそのまま作れるので、是非手間を省いて自分服作りはサクサク楽しんでくださいね!
ポケットはお手持ちのスカートを裏返して型取りできますので、もしポケットをつける場合はそちらも参考にして下さいね!
まず4辺全てにロックミシンをかけます
家庭用ミシンで作る場合は、ジグザグミシンを両サイドのみかけて下さい
もし布端をそのまま生かす場合、この作業はしませんのでそのまま次に進んでください
両サイドを縫えば簡単に仕上がりますが、今回はポケットをつけたい方のために簡単に紹介したいと思います
不要な方はゴム通しの印付けまで先に進めて下さい
ポケットは、つけたい側に合わせた表面に最初のパーツを縫うのがポイントです
また、ポケットの付け位置は、実際に自分の手を入れてみてちょうどいい場所を見つけてみましょう
ポケットには両サイド1cmずつの印をつけておきます。
ここは合印としてカットしてもいいですが、できれば切らずに進めるのがお勧めです
合印同士を重ねて止めます
縫い代の中にポケットを止めるので、少し控えて8mmで縫います
この時、ポケットの両端1cmずつ必ず縫い残して下さい
続いて、ゴム幅に合わせて印をつけます。(+5mm)
端から1cm 、ゴム通し部分は今回2cm幅なので2.5cmのところに印をつけて
この部分は縫い残します
ポケットをつける場合は、ポケットの片側をつけたあと、避けながら1cmで縫います
反対側にもポケットをつける場合は同じことを繰り返します
ポケットをつける場合は、縫い止まりの合印を超えないように縫うのがポイントです
1cm縫い残したポケットの端を折り上げて避けながら、ゆっくり縫うといいですよ
縫い止まりから縫い止まりまで、縫い代をまたぐようにステッチを入れます。
ただ、こちらはお好みで、生地によってはミシン目を目立たせないようにするには、ポケット側にステッチを入れる場合もあります
もう一枚のポケットを重ねて、今度は1cmで縫います
さらに周囲をとめて1cmで縫います
縫ったらロックミシン、もしくはジグザグミシンをかけます
仕上げにゴム通し部分は、1cm、2.5cmの3つ折りに、裾はロックミシンの場合は3cmの2つ折りにします
家庭用ミシンで作る場合、ジグザグミシンの場合は、2つ折りは仕上がり的にもあまりお勧めしませんので、ウェスト部分と同じように1cmと 3cmの3つ折りにします
仕上げにゴムを通したら、2枚重ねて四角く縫い、中に入れて完成です
薄い生地で作るとギャザーたっぷりで仕上がります
レーヨン
106幅 90cm2枚で仕上げたスカートです
布端は両側2cmずつ切り落として作っているので、実際には幅102cmになります
こちらは1枚の140cm幅 尺80cmで仕上げたスカートです
フレアは控え目になりますが、細身のスカートに仕上がります
冬はこのくらいの方が落ち着くでしょうか?
是非作られる時のイメージで参考になれば幸いです
過去にも手作りスカートの紹介がございます。こちらも合わせて参考にして下さいね!
3か所縫うだけ簡単ギャザースカートの作り方レシピ公開
いかがだったでしょうか?
是非記事を参考にご自身のお気に入りの生地でスカート作りを楽しんでいただけたら嬉しいです
最後までお読みくださりありがとうございました
ヴォーグ学園講師
猪俣友紀