昨年王者の浦和レッズがプレーオフに勝利して、ACL本大会出場を決める
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24プレーオフ。前年度のチャンピオンによりプレーオフ出場権を獲得した浦和レッズは本大会出場をかけて、ホーム埼玉スタジアムで、香港リーグの理文FCとの一戦に挑んだ。
試合は、開始早々の2分。大久保智明が右サイドを突破すると、中央の小泉佳穂へクロス。このボールを小泉が決めて先制点を決める。さらに5分。酒井宏樹の右サイドからのクロスを興梠慎三がヘディングシュート。これが決まり、2-0とする。加入後初先発となった中島翔哉もトップ下に入り、チャンスメイクに絡み、前半は2-0で浦和レッズがリードして折り返した。
後半は、連戦の浦和レッズは興梠慎三に替えて、ブライアン・リンセン。伊藤敦樹に替えて柴戸海を投入。理文も反撃に出て、前線の外国人選手がゴールを狙うが、西川周作のセーブでゴールを割らせない。浦和レッズはアディショナルタイムにリンセンのクロスを関根貴大がボレーであわせて、試合を決定づける3-0。
試合はこのまま3-0で浦和レッズが勝利。浦和レッズがACL2023-24の本大会出場を決めた。グループステージの対戦相手は、24日に行われる抽選会で決定する。