ママチャリを改造して自作モペット用のエンジンを搭載する計画、フレーム加工【後編】です
ママチャリを改造して自作モペット用のエンジンを搭載する計画、フレーム加工 後編です
(YouTube動画)ママチャリのフレームに50ccエンジンを搭載するための改造(後編)
普通のバイクとは違い、自転車にエンジンを搭載する際に気をつけなくちゃいけないポイントがいくつかあります
- 前後スプロケットの並行(チェーンライン)を出す
- チェーンがフレームに干渉しないコト
- キャブレターの水平
- ペダルを漕いだ時にエンジンに当たらない
- ペダルを漕いだ時にマフラーに当たらない
- クラッチレバーが干渉せずに動作すること
- マフラーの排気が足にかからないこと
また、このエンジンの振動はかなりひどいようなので、元ががボルトオン設計とはいえ走行中にエンジンマウントが緩むなんてことは絶対に起こさないようにしなければなりません
また、1.6馬力とはいえエンジンはエンジンなので、マウントの強度も必要となります
・・・・・・
こうして条件を並べてみると「仕事でもないのにこんな七面倒くさいことを考えなくちゃいけないなんて大変じゃん?」と思われるかもしれません
んだけどねー、
これがねー、
楽しいんですよ
ニヤニヤ(∀ )ニヤニヤ
あれ、これ試行錯誤する様は是非、動画の本編を見ていただくとして
考える時間8割
作る時間2割
イメージができたら
あとはひたすら
溶接!!
溶接!!!!
そして、無事エンジンが搭載できました〜!!
限界までエンジンを下げるためにフレームを切断したついでに、前側のマウントに取り付けやすいように加工したりもしました
出来上がってみるとちっこいエンジンが、ただちょこんと載っかってるように見えますが、最終的にはまるで何かの偉大な力に導かれるようにこの場所が決定されました
後から見ると… えっ、最初からここに載せればよかったんじゃない? ぐらいな当たり前のような位置ですが、この場所を割り出すのに何時間かかったことか(笑)
そんなわけで、エンジンを搭載して自作もペット計画も山場を越えました!!
つってもこれで終わりではなくて…
ここからまさに、自転車がバイクに様変わりしていく改造が始まります…
チェーン、スライダー、電気配線、ガソリンタンク…
作業はまだまだ続きますよ(*•̀ᴗ•́*)و