工場直営で有名な洋菓子メーカーのシャトレーゼ。最近のシャトレーゼの話題といえば店内で焼き上げる「焼きたてスイーツ」です。店内で焼き上げているため、香りが充満し思わず手に取ってしまうと言われています。

そんな焼きたてスイーツのヒット商品と言えば「アップルパイ」です。筆者も食べたことありますが、パリパリの生地がたまらなく美味しいんですよね。

これまで焼きたてスイーツのレギュラーパイはアップルパイだけでしたが、2023年4月に「生チョコレートパイ」が新発売されました。フジテレビ系列の「ウワサのお客さま」でも取り上げられ、これから大ヒットの予感を感じさせられる新スイーツです。（期間限定では渋皮栗のマロンパイなども販売されています。）

お店に行っても売り切れのことが多かったんですが、やっと購入できたので買ってみました。

生チョコレートパイは店内で焼き上げているため消費期限が短めです。翌日が消費期限で朝早くいくと消費期限切れぎりぎりのパイが20％引きで販売していることもあります。

こちらがシャトレーゼの「生チョコレートパイ」。公式HPによると「ココアパウダーを練り込んだパイで、チョコレートを混ぜ込んだカスタードを包み焼き上げました。仕上げに、フランス産やベルギー産のクーベルチュールチョコレートを組み合わせた洋酒入りのチョコレートガナッシュを充填しています。」とのことです。

アップルパイと異なり、縦長の形状です。大体長さは16cmほど。

幅は4cmでした。

カットしてみるとョコレートガナッシュとチョコレート入りのカスタードクリームがギッシリ詰まっていました。

パリパリの生地とギッシリ詰まったチョコレートガナッシュは結構相性がいい。チョコレートガナッシュは甘さ控えめで少しビターですが、ココアらしさと言いますかチョコレートの風味は少し弱い気がします。カスタードクリームも甘さ控えめで、チョコレートガナッシュとの相性は悪くないですが、わざわざカスタードクリームでなくてもよい気がしました。カスタードクリームの分、チョコレートガナッシュか別のチョコレートを入れた方が、風味をもっと強調できた気がします。少し中途半端な味わいです。

パイ生地自体はパリパリしていて美味しいですし、チョコレートガナッシュも悪くはないですが、どこかはっきりしないパイだと感じました。アップルパイと比較すると物足りないですね。324円（税込）はコスパが良く、悪くはないんですが期待値が高かったので、少しがっかりしました。

ごちそうさまでした。