みなさん、こんにちは～！

いつもご覧くださり、ありがとうございます。

今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね☆

これまでにも韓国ドラマのなかの不思議やその理由、そして韓国の文や日本との違いをたくさん取り上げてきたこのシリーズですが、今回はどんな不思議が出てくるのでしょうか～？！

今回は、こんな不思議を用意してみましたよ！

最後まで、ぜひ、読んでみてくださいね＾＾

「街中では自転車に乗らない？！」

韓国では、自転車に乗る人が少ないって知っていましたか？

日本では通勤・通学や普段の買い物などに使われることも多く、自転車は身近な乗り物・移動手段ですよね。

ところが、韓国では日本のように自転車に乗って移動するということがあまりないんです。

ドラマを見ていても、街中で自転車に乗っている人って少ないですよね。

韓国であまり自転車が使われないのには、このような理由がありました。

ひとつめの理由は、韓国、特にソウルは坂道が多いから！

ドラマのなかにも、急な坂道や階段がよく出てきますね。

下りはまだしも、上り坂を自転車で走るのってキツイですよね。階段となると、自転車を一旦降りて、抱えて上り下りしなければなりません。

これが一ケ所だけならいいですが、あちこちが坂道だらけとなると自転車での移動はかえって不便になってしまいますよね。

さらに、もうひとつ理由があります。

それは、タクシー料金が安いから！

韓国はタクシーの料金が安いこともあって、日本に比べると気軽に乗ることができるんですね。だから、ちょっとした移動にタクシーを使うことも多いんですよ。

タクシーだけでなく、バスや地下鉄などの料金も安いので、自転車よりこれらの公共交通機関を利用する人が多いです。

韓国では、自転車は移動手段として使うというよりも、スポーツやレジャー、趣味として乗るものというイメージが持たれています。

釜山とソウルを結ぶサイクリングロードが整備されたこともあって、ロードレース用の自転車に乗って、サイクリングを楽しむ人も増えてきているようですよ。

また、大きな公園などのレジャースポットに行くと、自転車のレンタルサービスがあります。

ハンドルとサドル、ペダルが2つ付いた2人乗り用のちょっとめずらしい自転車もあるんですよ。

この2人乗り用の自転車は特にカップルに人気で、これに乗りながら公園内をサイクリングデートしている姿がよく見られますよ。

つぎの不思議も見てみましょう～！

「水泳は苦手…？」

夏の体育の授業といえば、プールですよね！

みなさんも、子供のころの思い出があるのではないでしょうか？

地域や学校によって違いはあるかもしれませんが、日本では夏場にプール授業を行うことが多いですよね。

だいたいの学校にプールはありますし、プールがない場合でも市民プールなどを借りて授業をおこなうこともありますね。

習い事としてもスイミングは昔から定番ですし、今でも通っている人は多いですよね。

ところが、韓国では学校で水泳を習うことがないんです！

まず、韓国の学校にはプールがほとんどありません。

プールのある学校は、水泳の強豪校やスポーツに特化した学校の場合が多く、プールのある学校の方がめずらしいんですね。

日本では体育の授業で嫌でも水泳を習う機会がありますが、韓国ではスイミングスクールに通うなどして個人的に習いに行かない限り、学校で水泳を習う機会はありません。

だから、大人になっても泳げないという人が多いんです！

しかし、泳げない人が多いといっても、韓国にも海水浴や川遊びなどのレジャースポットは数多くあります。

いざというとき、やはり泳ぎ方を知っておいた方が安心ということで、近年は「水上安全教育」という取り組みが韓国の小学校に導入されました。

これは、泳げるようになることを目指した授業ではなく、自分の命を守るすべを知ることを大きな目的としておこなわれています。

具体的には、身体を浮かせる方法、道具を使って救助を待つ方法などを水の中で実際に練習していきます。

泳げないより泳げるに越したことはないですが、いざというとき、水中で自分の命を守るための知識を身に着けておくというのは非常に大事なことですよね。

水の楽しさだけでなく、怖さや危険があるということ、そして命を守る方法を身に着ける…

そういったことを子供のうちから知ることができる、この水上安全教育は大きな意味のある取り組みですね！

いかがでしたか？

今回は、韓国の自転車事情と水泳の授業について書いてみました！

韓国ドラマのなかで自転車に乗っている人が少ないワケ、そして、泳げない人が多い理由がお分かりいただけたでしょうか～？

次回も面白くてためになる不思議をご用意したいと思います！

それまでお楽しみに～♪