帝国ホテル リサとガスパール誕生25周年を記念したアフタヌーンティーなど開催(7/1~8/31)
リサとガスパールのアフタヌーンティー 旅 TABⅡ PARIS-TOKYO
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
帝国ホテル東京は、フランス生まれの絵本「リサとガスパール」が2024年に原作誕生25周年を迎えることを機に、3年ぶりのコラボレーション企画「おかえり!リサとガスパール」を7月1日~8月31日まで開催。(帝国ホテル大阪でも同時開催)
「リサとガスパール」と帝国ホテルの出会いは2021年。絵本の作者であるアンさん・ゲオルグさんご夫妻と帝国ホテル東京料理長・杉本氏のオンライン対談が実現し「リサとガスパール帝国ホテルにやってくる!」というオリジナルストーリーをもとに作品3点を描き下ろし、オリジナルメニューを考案したところから始まるみたいです。
今回は、3年前のセッションで生まれたメニューをブラッシュアップし、アフタヌーンティーやバータイムのプレート、デザートを提供。先日、プレス試食会があったので参加してきました。
パリジャンサンドイッチ、リサとガスパールのパン・オ・レ、ヘーゼルナッツのサントレーノを実食
パリ定番のサンドイッチをクロワッサンでアレンジしたパリジャンサンドイッチ。ハムとエメンタールチーズの相性が抜群。
クロワッサンはバターのコクは感じながらもさっくりと軽く単体としても美味しいのだけれど、サンドしている具材の味を邪魔していないところが良き。ハムとエメンタールチーズは上品な味わいながら濃厚で、ピクルスが良いアクセント。
リサとガスパールをかたどった可愛いパン・オ・レ。ミルクパンの生地をベースに、ガスパールにはココアを練りこんでいます。いやー、これ可愛いすぎて最後の最後まで食べるのが勿体なかったです(まぁ、食べたんだけれどw)お一人様につきリサとガスパールをそれぞれ提供してくれるというので、一つを食べてもう一つを持ち帰るっていうのもありです。
お洒落なブティックが立ち並ぶパリの大通りにあった店のお菓子が評判を呼び、この名がつけられたというサントノーレ。長いサントノーレ通りを散歩するリサとガスパールをイメージ。筒状のブリオッシュ生地の中にヘーゼルナッツのプラリネクリームを入れ、マスカルポーネとホワイトチョコレートのクリーム、上にはリサとガスパールをかたどったチョコレート
完全にスイーツだと思っていたら、ブリオッシュ生地だというのだから驚きました。生地にバターを包み、のばすを繰り返し層にしたものを筒状に巻き込んでいるというお話を聞いた時に、いま流行りの進化系クロワッサン・パンスイスに近い感じなのかなと思ったのですよ。っが、食べてみるとそれよりも口あたりが柔らかくクリームや果実との馴染みが良いのです。
試食で頂いたスイーツや焼き菓子、ソーセージなど全て美味しかったのですが、今回はそちらの食レポは省きますね。
「リサとガスパールのアフタヌーンティー旅 TABⅡ PARIS-TOKYO」はインペリアルラウンジアクア(本館17階)、時間は11:30~18:00(ラストオーダー)、料金は平日9,400円、土日祝9,800円(サービス料・消費税込)です。たまにはじぶんへのご褒美、リサとガスパールの世界と上品で一つ一つが丁寧に作られた味わい深いアフタヌーンティーを堪能してみてはいかがでしょうか?