韓国の済州島（チェジュ）発祥のベーカリー！大人な東京パン旅をナビゲート！

旅するパンマニア　片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く１万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは！」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。

JR山手線の新大久保駅から徒歩8分のところにあるABEBE BAKERY JEJU×TOKYO
2024年5月にオープンした韓国の済州島（チェジュ）発祥のベーカリーで、オープンは11時から。黒を基調に白文字で店名、それに、リボンでラッピングしたような外観は、可愛いのだけれどどこか落ち着いた雰囲気。

入店してすぐ左にドーナツ、正面にクリームパンが並びます。ちなみに、BAKERYとなっていますが、他のパン屋にあるようなパンは置いておらず、クリームドーナツとクリームパンの専門店なようです。

ミルククリームパン、ダーティーチョコクリームドーナツを実食

30種類以上もあると何を食べたら良いか迷ったので、今回はクリームパンとドーナツの人気ナンバー１のものを一つづつ頂いてみることに。

ミルククリームパンは、真っ黒な生地の上に丸いミルクチョコ、中にはミルククリームがたっぷり入っています。さらに下部には大福が入っておりました。

持った瞬間からクリームがたっぷり入っているの分かるくらいずっしり重く、実際にはかってみたら190g近くありました（次に紹介するダーティーチョコクリームドーナツは120g）

クリームは練乳っぽさはありますが、それよりもっとミルキーというか甘すぎないので、こんなに入っていても飽きません。なにより底部分の大福がもっちりしていて、餡子が味変になり美味しいのです。

ダーティーチョコクリームドーナツは、クリームドーナツのまわりにびっしりチョコの粉がかかっています。

生地部分はドーナツということもあり、クリームパンの生地よりもふんわりしていて、中にはチョコレートクリームが入っています。

中にチョコレートクリームがたっぷり入っていますが、気持ちビターさもあるので甘すぎはしません。また、周りにかかったチョコの粉は甘さはあまり感じないですし、ちょっと食感が面白いっていうか。ざらっとしていて、いい意味で舌の上で違和感があるので不思議な感覚。

店内にイートインスペースはなくテイクアウトのみ。クリーム以外に惣菜的なものもあるようですし、友達とわいわい集まる時に手土産として持って行くのも良さそうです。