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7月22日開催の東京「足立の花火」は花火デートにもおすすめ!6月24日有料観覧席発売!(2023)

やた香歩里花火鑑賞士な旅ライター

いよいよ夏が近づいています!

東京都足立区で2023年7月22日(土)に開催される「 第45回 足立の花火」まで1か月を切りました。いよいよ6月24日(土)から、有料観覧席のチケットが発売されます!

実はこの花火大会、花火デートにとってもオススメ。その理由とともに概要をざっくりご紹介します。

※この記事は2019年開催時の内容をもとにしています。2023年は変更があるかもしれませんのでご了承ください。

デートにオススメのその理由は?

街あかりを背景に都会的な花火大会

都心部の花火大会ということで、ビルの灯りを背景にした花火が楽しめます。

西新井会場側からは遠くに東京スカイツリーも見えて、よりスタイリッシュな雰囲気に。

短時間にギュッと凝縮された花火が楽しめる

「足立の花火」の打ち上げ時間は19:20~20:20。夏の花火は1時間半~2時間程度打ち上げるところが多いので、1時間というのは短めです。でも音楽とシンクロした花火が立て続けに打ち上げられ、ギュッと凝縮された花火が楽しめますよ。

時間が短い分、間延びすることもなく、テンポよく進行するので1時間があっという間。
2019年は1時間に13,000発という高密度な打ち上げでしたが、4年ぶりの開催となる2023年はさらにボリュームアップして、約15,000発の打ち上げが予定されています!

有料観覧席のペアエリアなら堤防斜面でゆったり観賞!

デートで「足立の花火」に行くなら、ぜひ有料観覧席を! 西新井側にはペアエリアがあり、堤防斜面に設置されます。見やすくて足もとも広く、とても条件の良い観覧席ですよ。

2019年開催時の観覧席の様子
2019年開催時の観覧席の様子

写真は2019年開催時のもので、2023年は何かしら変更があるかもしれませんが、会場図を見る限り、同じような配置になるのではないかと思われます。無料エリア(川に近い平地部分)と混雑度合が全く違うのもおわかりいただけると思います。
仮設トイレも有料観覧席専用のものが設置されていました。

料金はペアエリアで7000円(2人分)ですが、最近の花火大会の有料席は1人当たり5000~8000円程度するので、1人当たり3500円はむしろリーズナブル。
もちろんペア席だけではなく、グループや家族に最適なトリプルエリア(3人分:10500円)、4人掛けテーブル席(18000円)もあります。
千住側にはシングルセンターエリア (5000円)、 シングルサイド席(3500円)といった一人用の観覧席も用意されています。
※いずれも購入に際しては別途手数料が必要。

有料席は2023年6月24日(土)10:00~7月21日(金)23:59まで、全国のセブンイレブンおよび下記の チケットぴあ「足立の花火」チケット販売ページから購入できます(売り切れ次第終了)。

チケットぴあ「第45回 足立の花火」チケット販売ページ(外部リンク)

もっと楽しむためのワンポイントアドバイス

虫よけスプレー等持参で

有料席も無料エリアも草地です。虫よけスプレーなどを持参しておいた方が安心です。

買い物は会場入りする前に

例年、観覧会場内には出店がありません。飲食物などは、会場(堤防内)に入る前に購入しておきましょう。駅から会場までの間に出店が出ていますし、商店やコンビニなど、お店もたくさんあります。

早めの入場、余裕を持った退場を

もし有料席を確保していたとしても、「打ち上げ前ぎりぎりに入場すればいいや」と考えていると、駅や途中の道が予想以上に混雑していて間に合わなくなることがあります。
打ち上げ前にトイレを済ませようと思ったら、すごい行列になっていて最初の方の花火を見られなかった…ということも。
また、暗くなってしまってからでは、席も探しづらくなります。

仕事終わりで向かうなど、早く行くことが難しい場合もあると思いますが、なるべく開始30分前には着席できるようにすることをおすすめします。

駅から会場までの道は、通常の1.5~2倍くらいの時間がかかると考えておきましょう。

終了後は、観客が一斉に出口に向かいます。堤防の階段や、堤防からの出口がどうしてもボトルネックになるので、一時的に人が動かなくなるほど混雑するのが常です。
ですが、トラブルなくスムーズに人が流れていれば、いずれはちゃんと出られます。多少の時間がかかることを覚悟して、焦らず余裕をもって行動してくださいね。

本格的な夏の始まりを祝うような楽しい花火です。ぜひ体験してみてください!

【第45回 足立の花火】
開催日時:2023年7月22日(土)19:20~20:20
※荒天時中止。順延なし。
会場:東京都足立区 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
アクセス:
〔千住側〕JR・東武鉄道・東京メトロ・つくばエクスプレス北千住駅から徒歩約15分
〔西新井側〕東武鉄道小菅駅・五反野駅・梅島駅から徒歩約15分、西新井駅から徒歩約25分
チケット販売期間:2023年6月24日(土)10:00~7月21日(金)23:59

※売り切れ次第終了。
あだち観光ネット「第45回 足立の花火」(外部リンク)

花火鑑賞士な旅ライター

宮崎生まれの大阪育ち。人生の約半分を京都で過ごし、現在は千葉在住。もとからの旅好きが、関東移住を機に花火にはまり、旅の目的に花火鑑賞が加わりました。遠くへの旅行も好きだけど、身近なお出かけも好き。どこかで見た素敵なものを、誰かに伝えたい。知って欲しい誰かと知りたい誰かを繋ぎたい。日本酒ナビゲーターで温泉ソムリエで花火鑑賞士な旅人。

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