トップアスリートの「うつ」と「うつ病」
大坂なおみ選手の「うつ病」公表が大きな話題となった。トップアスリートのメンタルの問題は、大坂選手に始まったことではない。世界的サッカー選手であるイニエスタも、「うつ病」の経験を語っている。メジャーリーガーのダルビッシュ選手も、2016年に「家ではほぼ動けない中、野球だけはなんとかしていましたがとにかくつらかった記憶があります」と、不調の時期が合ったことを告白している。日本のプロ野球選手でも、ソフトバンクホークスの川崎宗則選手や中村晃選手は「自律神経失調症」での休養を公表したが、西武のドラフト1位、多和田信三郎選手など、療養中でしばらくその勇姿を見ることができない選手もいる。
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