アップル、iPhoneだけじゃなくApp Storeのアプリ価格も値上げ。最低160円から
9月19日、アップルは日本におけるアプリおよびアプリ内課金の価格を10月5日から変更すると発表しました(価格表はこちら※PDF)。
その金額はTier 1あたり160円。つまりこれまで120円で購入できていたアプリが、160円になるということです。
購入を予定しているアプリがある人は、値上げ前に購入しておいた方が良いでしょう。
国内アプリは値上げされない可能性
ただ、すべてのアプリがこの値上げされるというわけではありません。
たとえば国内のアプリであれば、ユーザー(の財布)に配慮して値上げ後の価格を値上げ前に合わせてくる可能性があります。
例えば人気ゲーム『パズル&ドラゴンズ』のアプリ内課金の「魔法石 85個」は5,020円ですが、アップルが発表している値上げ後の価格表には近いものでTier 32の5,000円、またはTier 33の5,200円があります。
『パズル&ドラゴンズ』が全体的な値上げを予定していないのであれば、10月5日以降も値上げ前の価格になるべく合わせてくれることでしょう。
サブスクリプション(定額課金)も値上げされない可能性
もうひとつ、自動更新サブスクリプションも値上げされない可能性があります。
アップルは、既存のサブスクリプションプランを登録している場合は、その価格を維持するオプションを開発者に対して提供しています。
ただ、あくまでも「オプションを提供している」のであって、開発者側がそれを選ばなければ値上げとなる点には注意してください。
サブスクリプションを契約している方は、各サービス提供者の発表を待つと良いでしょう。