※サムネイル画像はイメージです。

こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。「ソロキャンプをやっている」と言うと、いろんな質問をされることがあるのですが、よく聞かれる質問で「料理をしている時以外の開いた時間は何してる？」と言われます。

そこで「主に焚き火。あとは本を読んだり、タブレットで映画を見たりかな」と答えます。たき火で沸かしたコーヒーを飲みながら本を読むのは一番好きな過ごしかたです。

しかしそこで言われるのは「うーん？焚き火はわかるけど、本を読んだり映画をみたりは家でできることじゃない？をなぜ外でやる必要があるの？」と。正直私もその声には共感できる部分があります。

キャンプをしていない頃は似たようなことを思っていました。例えばカップラーメン一つでも、家で食べるカップラーメンもキャンプで食べるカップラーメンも同じ味ではないかと。実際に経験するまではそう思ってました。

なぜキャンプのカップラーメンが美味しいのか

美味しいと感じる感覚は人それぞれなので、以下はあくまで「私の場合は」の話です。

キャンプを経験して焚き火で沸かしたお湯で作るカップラーメンは本当に格別の味でした。衝撃的に美味しかったです。おそらくは30年以上の人生で100回くらいたべたカップヌードルだったにもかかわらずです。

正直いってキャンプは色々と手間です。

荷物を準備して食材を買い込み、車に荷物を積み込みます。テントを設営して自分の好きなレイアウトにセッティングしたら次は火おこし。この設営からの火おこしも最初のころは苦戦します。キャンプ場に到着してからたき火が安定するまで２時間かかることもあります。

火が起きたら次は水汲みです。遠くまで水を汲みにいくことがあります。タンクに水をいれるととても重いです。自分のテントの戻ってきてヤカンに水を入れてもすぐに沸くわけではありません、焚き火の炎を安定させるためには薪を追加したり、火吹き棒で拭いたり、いろんな作業が発生します。

そうしてやっとお湯が沸騰して、カップラーメンに注ぎ三分待ちます。フタを開けるといい香りと湯気が立ち上り、ラーメンを口に頬張ると・・「うまーーーい！！」となるわけです。

このたくさんの手間をかけたことが達成感となり、更に自然ならでは風景と焚き火を感じることで、本来の味を何倍にも高めてくれます。

こちらはコーヒーやステーキですが、私の実際のソロキャンプ動画です。コーヒーを飲みながらアンパンをたべる、鉄板でステーキを食べる。確かにどれも家で簡単にできることです。けど家で食べるよりも更に美味しく感じます。

一度知るとまた食べたくなる

私は一度美味しいものを味わうと必ず「また食べたい」と思う性分です。さらに他のキャンパーをみていると、辛ラーメンにチーズを入れたり、美味しそうなウィンナーを焚き火で焼いてトッピングしたり、もっともっと美味しそうなものもたくさんあります。「あれ以上に美味しいかも！？試したい！」そう思うと試さずにはいられません。

実際にやってみると、これがどれもこれも本当に美味しいこと。実際にやってみたときのショート動画はこちらです↓

私は何が良いかわからない

「私は何が良いかわからない。」ズバッとこういうこを言われることがあります。笑

けどなんて言われてもいいんです。ソロキャンプの素晴らしいところは、キャンプ場のルールを守り、他人に迷惑をかけず、自然を傷つけなければ何をやっても自由なんです。そこにはどんな立派な人の思想や正しい意見も介入できません。ソロキャンプは自由、自分がよければなんでも良んです。なんて素敵な言葉の響きでしょう。

そんなに？そんなに美味しいの？と、すこーーしでも興味が出た方は、ぜひソロキャンプの扉を開いてみてはいかがでしょうか。