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ピリッとした辛みと酸味の“紅生姜天”を使用?「日清のどん兵衛 紅生姜天そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日清のどん兵衛 紅生姜天そば」を食べてみました。(2024年1月15日発売・日清食品)

この商品は、鰹出汁や丸大豆醤油をバランス良く合わせたじんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕上げ、鬼退治気分や“節分そば”が楽しめる真っ赤な“紅生姜天”を使用したことでピリッとした辛さと酸味、そしてサクサクとした食感がじっくりと堪能できるひと味違った一杯、“日清のどん兵衛 紅生姜天そば”となっております。

では、今回の“日清のどん兵衛 紅生姜天そば”がどれほど鰹出汁を丁寧に利かせたじんわりと染み渡る美味しさが表現されているのか?具材に使用されている“紅生姜天”から滲み出す旨味・風味、そしてサクサクとした食感やピリッとした辛み・酸味、“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(92g)当たり438kcal。
食塩相当量は4.9gです。

次に原材料を見てみると、鰹出汁や丸大豆醤油を丁寧に利かせたことで、じんわりと染み渡るキリッとした口当たりが特徴的な馴染み深い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“あとのせサクサク紅生姜天”、粉末スープといった2種類の調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:370ml)
そして出来上がりによくかき混ぜ、紅生姜天を添えたところがこちら。

先ほどまでの蕎麦に歯切れの良いコシが加わり、“そば粉”が練り込まれた風味豊かな蕎麦が鰹出汁を利かせた“和風つゆ”と絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、“そば粉”がしっかりと練り込まれたことが確認でき、中細ながらも歯切れの良いコシが加わった風味豊かな仕様となっており、鰹出汁と丸大豆醤油を合わせたシンプルながらもじんわりと染み渡る“和風つゆ”がよく絡み、深みのある和風出汁の旨味や“紅生姜天”から滲み出すピリッとした辛み・酸味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる鰹出汁や“そば粉”の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの紅生姜天以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…あとのせ仕様ですから…食べはじめはサクサクとした食感しか感じられないため、ある程度“和風つゆ”に浸してからいただいた方が旨味も増して楽しめるものと思われます。

“つゆ”は、鰹出汁や丸大豆醤油をバランス良く利かせたことで、シンプルではありますが…じんわりと染み渡るキリッとした醤油感の強いテイストとなっています。

ということで今回“日清のどん兵衛 紅生姜天そば”を食べてみて、鰹出汁と丸大豆醤油をバランス良く合わせた深みのある“つゆ”に仕上げ、サクサク食感の“紅生姜天”から滲み出す“天ぷら”ならではの旨味や油分、さらにピリッとした紅生姜の辛み・酸味が加わり、そこに“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が相性良くマッチし、最後まで飽きの来ない安定感のある一杯となっていました。

やはりベースの味わいが慣れ親しんだ鰹出汁を利かせた“和風つゆ”ということもあって旨味としては申し分なく、“節分そば”にちなんで赤鬼をイメージした“紅生姜天”が加わったことによってちょうど良いアクセントが付いたひと味違った仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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