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韓国がタイに5回コールド勝ち。B組2位でスーパーラウンドに進出(アジア大会とKBOリーグの結果)

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
カン・ベクホ(写真:The 19th Asian Games/初報から差し替え)

【杭州アジア大会】セカンドステージ3日目、韓国はタイと対戦し17-0で5回コールド勝ち。韓国は2勝1敗としてチャイニーズ・タイペイ(台湾)に次いでB組2位となり、スーパーラウンド進出が決まった。

この日の韓国打線は2番チェ・ジフン(SSG)、3番ユン・ドンヒ(ロッテ)、7番キム・ジュウォン(NC)の3人がホームランを放つなど11安打を記録。1、2試合とヒットがなかったカン・ベクホ(KT)はこの日打順が4番から6番に。1、2打席目と凡退するも3打席目に大会初ヒットとなる2点タイムリーを放った。

4日は試合がなく、次の試合は5日のスーパーラウンド1戦目、A組2位の日本との対戦となる。

◇10月3日(火)のアジア大会の結果

・韓国 17 – 0 タイ

⇒ 杭州アジア大会韓国代表一覧と日程(ストライク・ゾーン)

【KBOリーグ】

◇10月3日(火)の結果

・トゥサン 5 - 6 キウム(チャムシル)

 勝:キム ジェウン

 敗:チョン チョルウォン

・SSG 9 - 7 NC(インチョン)

 勝:チェ ミンジュン

 敗:ハン ジェスン

・KT 1 - 3 KIA(スウォン)

 勝:チョン サンヒョン

 敗:キム ジェユン

・ロッテ 10 - 4 サムスン(プサン)

 勝:バーンズ

 敗:ファン ドンジェ

2位KTウィズと3位NCダイノスが敗れたため、LGツインズの29年ぶりの公式戦1位(2リーグ制の2シーズンを除く)が確定した。

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

サムスンライオンズ戦に1番ライトで出場。1打席目四球で出塁後盗塁死、2打席目空振り三振、3打席目ピッチャー強襲のヒット、後続の出塁でホームに生還した。4打席目四球、5打席目セカンドゴロで3打数1安打だった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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