こんにちは！プロゴルファーの高根隆佑です。

本日は私がツアープロコーチの石井雄二コーチレッスンを受けに行って、目からウロコだった体験をシェアさせていただきます。

この施設では最新のスイング分析機「カタリスト」を使用して自分のスイングを分析してもらってきました！

私は最近悩んでいた事は、昔よりもスイングが綺麗になったと思うし、他のコーチに習いに行っても良いスイングをしているよ。と言われていたのですが、コースに行くと曲がったり距離が合わなかったりしてしまって何を直せばいいかわかりませんでした。

そんな中、カタリストでは、スイング中に地面からのエネルギーをどのように使っているかや、重心の移動が立体的に表されています。

そこで明らかになったのは形だけは綺麗だけど、 ボールにエネルギーを正しく伝えるための重心移動がすごくぎこちなかったということです。

重心移動がうまくいっていないプレイヤーは、スイング中どこかで詰まったところで手をこねる間が生まれてしまい、その隙がインパクトのズレを生み、安定性に欠けます。

皆さんも バックスイングや切り返しの時に「何かスムーズに体が動かないな」とか、「スムーズにフィニッシュまで行けないな」などの体験はありませんか？

私もその1人でいくらスイングを調整しても、気持ち悪さが残るということがよくありました。

そしてコーチにレッスンしていただいた内容は

股関節周り、肩甲骨周りの可動域を広げ、そこの動きをなめらかにすることで一気にカタリストのデータが良くなったということです。

このデータの変わりようには私も驚きました。 スイングのレッスンは受けなかったのに、調子良いときの感じが戻ってくる。そんな感覚でした。

よくスポーツではそのスポーツに適した体作りが重要だと言われていますが、このようにデータで明らかになってくると非常に納得がいきました。

もちろん、基礎的なゴルフ技術の練習は必須です。私も基礎練習を積み重ねたからこそ大きな変化を実感できたと思います。

練習はしているんだけど行き詰まっている方はもしかしたら体の詰まりが原因かもしれません。ぜひ、可動域を広げるというのも大事な練習の一つとして意識してみてください！

記事のレッスン風景はこちらの動画で配信していますので是非御覧ください！