横浜市内にこんな秘境が??陣ケ下渓谷【横浜市保土ヶ谷区】
横浜市保土ヶ谷区にある陣ケ下渓谷に行ってみました。
「横浜市にある渓谷ってどんなところだろう?」と思いながら行った先には、緑に触れあえる清々しい水辺がありました。
陣ケ下渓谷へは、今回、車で行きました。県営西原住宅団地のそばの「陣ケ下渓谷有料駐車場」に車を駐車しました。駐車場は18台と「障がい者用駐車スペース」2台分の計20台が停められます。
訪れたのはゴールデンウィーク中。朝9時30分ごろに到着すると、駐車場はおよそ半分が埋まっていました。
トイレは駐車場横に設置されている1か所のみ。渓谷内にはありません。
自動販売機など飲食物を買えるところも渓谷内にはありません。駐車場そばには自動販売機があり、駐車場から歩いていける範囲内にコンビニがありました。
駐車場脇にある「西原口」から公園へ。最初は、コンクリートで舗装された道で歩きやすいです。木陰になっていて、森林浴を楽しめます。
途中には休憩スペースが。5月でしたが草むらには蚊がいて、虫除けスプレーを持ってくればよかったと思いました。
ヘビイチゴを見つけました。懐かしい。なんの鳥か…普段、街中ではなかなか耳にすることがない鳥のさえずりが聞こえ、自然の中にいる自分を実感。
道が、少しずつ下り傾斜になっていきます。
渓谷への入り口からの先は舗装されていない道路。木の根があったり、道幅が狭いところも。ベビーカーだと進むことが難しそう。
いよいよ渓谷の水辺へ。扉を開けて進みます。
澄んだ水の流れ。いつまででも眺めていられそう。せせらぎの音と風景に心が和みます。
水遊びしている子どもたちがいました。渓谷では魚の姿は見つけられませんでしたが、水槽を持ってきている子どももいました。みんな、楽しそう。
私は日常使いのスニーカーを履いて行きました。対岸へ渡るには水際に足をつく必要があります。岩の上で滑らないか少し緊張しました。濡れてもいい、すべりにくい靴で行くのがおすすめです。
水辺から対岸に渡り、再び散歩道へ。
環状2号線の高架下にあたる部分。こんな風景を見られる場所も珍しいのでは?
今回は杉山神社口から出て杉山神社を参拝し、下流口を回って駐車場へ戻りました。
たっぷり見て周り、所要時間はおよそ2時間。
この日の気温は24度。日向で歩くとじんわり汗をかく暑さでしたが、渓谷内は木陰で風が吹き、心地よかったです。横浜市内にある渓谷。自然に触れて癒されてました。
陣ケ下渓谷公園
所在地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区川島町1513-1
公共交通機関を使ったアクセス:陣ケ下渓谷公園への行き方(PDF)(横浜市ホームページより)