【座間市】大空を舞う100畳の大凧! 座間の伝統行事「大凧まつり」が開催されます
200年以上続く座間市の伝統文化である座間の大凧あげ。なんと100畳の大凧をあげるんですね。今年も座架依橋上流の相模川グランドで座間市大凧まつりが開催予定となっています。
会場付近は着々と準備が進められています。会場に近づくと、至る所に看板が掲げられているので迷わずに相模川グラウンドまで着けましたよ。
こちらが会場になる相模川グラウンドになります。ちょうど写真の鯉のぼりがある辺りに、大凧の骨組があるのが見えますね。こちらは市の大凧保存会の人たちにより作られ、伝統が受け継がれているそうですよ。座間市公式サイトによると13m四方の大きさで、総重量は1,000kgになり、凧揚げには100人以上の人手が必要になるそうです。
写真撮影をした日は曇っていましたが、青空に舞う大凧は美しく迫力があるのでしょうね。
座間の大凧揚げは、江戸時代の文化・文政年間(1804~1830年)の頃に始まり、明治時代の中頃には現在の大きさの13m四方になっているそうです。2001年には、市制施行30周年と21世紀になったことを記念して、210畳敷の大凧(18.6m四方)を製作して掲揚されたそうですよ。これが凧揚げ成功の日本一の大きさであることから、「座間の大凧」が日本一と言われているんですね。
当日は大凧揚げ以外にも様々なイベントが企画されています。
5月4日(土)イベント内容(公式サイトより抜粋)
5月5日(日)イベント内容(公式サイトより抜粋)
また大凧まつりの当日は、小田急小田原線相武台駅と会場間でシャトルバスが運行されるようです。会場周りは渋滞も予想されますので公共交通機関を利用するのがよさそうですね!
大凧保存会の皆さんを中心に伝統行事が継承されている「座間の大凧」を見て、座間の歴史を感じてみませんか?