【海老名市】おでんと酒。そして心地よい音楽に酔う 海老名では「おでんナイトニッポン」が開催されました
2024年11月15日(金)の17:00〜21:00に海老名駅西口中心広場では、一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント主催の「酒とおでんと音楽と 第6回 おでんナイトニッポン」が開催されました。11月になり日中は暖かくても夜になると冷える日が増え、そんな日に食べる温かいおでんは幸せを感じますよね。
17時開始ということで、辺りは日も落ち始める中、おでんナイトニッポンの会場はキャンドルの光や、出店ブースの光、食事スペースを照らす温かい灯りに包まれていました。そして会場は金曜日の夜ということもあり、かなりの人で賑わっていましたよ。
出店ブースも多く「サケとアテ 蔵元佳肴いづみ橋」「レンブラントホテル海老名」「カジュアルダイニングバルKUU」「農家食堂」「居酒屋 双葉」「EBINA BEER」「本気の生レモンサワー専門店 人間関係」「レンブラントホテル公式オンラインショップ地元物語」「姉妹都市登別市から温泉市場」と9つの屋台と、それ以外にも沢山のキッチンカーや物販ブースも!
まずはレンブラントホテル海老名のブースへ。かなりの行列ができていましたよ。ブースに近づくと、なんともいい香りが漂ってきます。「米沢牛すじ煮込みおでん」と「米沢牛すじ洋風おでん」で悩みましたが、「米沢牛すじ煮込みおでん」を注文することに。洋風おでんはミネストローネのようなトマトの旨みがギュッと詰まったおでんだそうですよ。
出汁の染みた大きな大根の上にトロットロの牛すじ。噛まずとも溶けるぐらいの柔らかさに感動です。そしておでんといえば、おでん汁も大事ですよね。もちろんおでん汁も出汁が効いていて美味しい〜。あまりの美味しさにイベント以外でもホテルのメニューとして頂けるのか聞いてしまいました。残念なことに「米沢牛すじ煮込みおでん」は洋風おでん共に、おでんナイトニッポン限定のメニューになるそうです。残念!
こちらは自家製や海老名産の旬の食材を多く使用したメニューが人気の農家食堂さん。
いい色に色づいた卵に大根、ちくわと美味しそう〜。
今回のおでんに使用されている大根はりんくの風さん、卵は海老名の養鶏場である清水鶏園さんの卵を使用されているんですね。出し汁が染み染みの大根が美味しい〜。
イベント名の通り美味しそうなお酒もたくさんありましたよ。自転車で来てしまったことを後悔しました。
座間の人気キッチンカー「焼き鳥うぶちゃん」もきていました。
自家製だれで柔らかくジューシーに焼き上げた焼き鳥が乗っている焼き鳥丼は絶品で、キッチンカーを見つけるとつい食べてしまいます。
会場内には食事ができるスペースも多くあり、立食スタイルのテーブル、座りながらテーブルで食事が出来る場所、そして中央には畳敷きのお洒落にライトアップされた座席も!畳敷きというのがなんともお洒落でしたよ。畳敷きの座席では足を伸ばしてゆっくりと座る子供達や、日本酒や美味しそうなお酒を片手に盛り上がる大人たちで賑わっていました。
また、会場内には大きなステージも設置されていました。ちょうど「デュオプロジェクト」のショーが始まりステージ周りには多くの人が集まっていましたよ。
今回はオルガンに長田信慶さん、ドラムに塚田陽太をメンバーに迎え4人での演奏をされていました。
会場内には素敵な音色が広がり、心地よい音楽に美味しい料理とお酒に酔いしれてしまいますね。
こちらはデュオプロジェクトのお二人。アルトサックスの佐藤 敬幸さん(右)と、ギターの谷澤 友和さん(左)になります。都内を中心に活動するジャズミュージシャンのお二人がタッグを組み、もっとジャズを日常的にさまざまな人に親しんでもらいたいという思いから始まったプロジェクトだそうですよ。なんと谷澤さんは生まれも育ちも海老名だとか!今後もデュオプロジェクトを応援しつつ、海老名を一緒に盛り上げていけるといいですね!
おでんとお酒と音楽に酔いしれる秋の夜。みなさんとても楽しそうに笑顔で過ごされていました。そして海老名っていいな、好きだなと思われた方も多くいるのではないでしょうか。1日限りの開催であるのが残念ですが、また次回の開催も楽しみに待てるといいですね。