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【文具女子博】フランス人もびっくり!超絶技巧で生まれ変わったロディアのメモ帳が限定発売されています

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 ロディアと言えば、フランスのクレールフォンテーヌグループ傘下。メモ帳の代名詞のような存在です。オレンジ色の表紙とやや濃いめの青い方眼で根強いファンを持つ製品です。

 フランス本国では、日常的に使われる普通の文具だそうです。

 そのロディアが文字通りキラキラと生まれ変わりました。

  それがこの「BLOC RHODIA 超絶技巧2024-『箔宝石 』BIRTHSTONE-」です。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。今回は、文具女子博で見つけた、フランス人もびっくり!なロディアを紹介します。 

まぶしい、ひたすらまぶしい

3色セットが4パターン用意される
3色セットが4パターン用意される

 これは、ホワイトのブロックロディアNo.13の表紙に箔の宝石を敷き詰めたバージョン。日本の箔押し工房コスモテックとのコラボプロジェクトだそうです。ちなみにこれは第六弾。

 この表面のキラキラした感じは、普通のロディアにはないものですよね。

腐植させた金属板が複数回箔押しされる
腐植させた金属板が複数回箔押しされる

 これは、箔押し工房コスモテックの技術。「彩光腐食版」を使用していること。「金属版の表面を2回腐食させることにより金属版の表面にさまざまなパターン模様をつけ、ひと味違った箔押し表現を可能にする特殊な金属版」(クオバディス・ジャパン プレスリリースより)だそうです。

 確かに、角度によって色と光が微妙に変化するさまは、独特の印象をもたらします。

フランス人もびっくり!

 ちなみにこの「BLOC RHODIA 超絶技巧2024-『箔宝石 』BIRTHSTONE-」は、フランス本国にもない、クオバディスジャパンオリジナルの企画。日本のオリジナルバージョンなのです。

 まさに、フランス人もびっくり!

 このロディアを使えば、なんと言うことのない日常が、キラキラとしたものに生まれ変わるかも。数量限定なので、欲しい人はぜひ文具女子博で手に入れましょう。
 クオバディス・ジャパンのブース番号は、D-02です。

 個人的には、フランスで日常遣いされるメモ帳が、日本に来ると、いかにも“舶来”みたいな、キラキラしたものになってしまう現象が面白いなと思いました。そのイメージの拡大解釈が昇華された形がこの超絶技巧を生み出しているのではないかと。

製品情報

メーカー名:クオバディス・ジャパン(ロディア)

製品名:BLOC RHODIA 超絶技巧2024-『箔宝石 』BIRTHSTONE-

サイズ:横10.5cm×高さ14.8cm

価格:3960円(税込み)

バリエーション:3色セットが4パターン

  

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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