ダイソールアーを改造して針掛かりUP&根掛かりを減らす方法
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
100均なのに釣れると釣り人の間で評判のダイソールアー、今ではたくさんの種類がありますが皆さまは使ったことがりますか?
そのままでも十分釣れるのですが、今回はあるルアーに少し手間を加えて根掛かり回避&フッキング率UPさせる方法について紹介したいと思います!
今回紹介するルアーはこちら
今回紹介するのは、ダイソーのスピンテールジグです。
小さな本体部分と、後方のブレード部分に分かれたシンプルなつくりをしたルアーです。
こちらのルアーをキャストすると後方のブレード部分が回転して、その波動とフラッシング効果で魚を誘ってくれます。
ラインナップは7g、10g、14gの3種類があり、シーバスやクロダイ、ブラックバスなど淡水から海水まで様々な魚を狙うことができます。
サイズが非常に小さいことが特徴で魚の口に入りやすいですし、飛距離も出やすいことから初心者の方にもおすすめのルアーです。
そのままでも十分釣れるのですが、こちらを改造してさらに釣れやすく使いやすいルアーにしてみましょう!
課題点
このままでも優秀なルアーなのですが、さらに改善の余地があるポイントをピックアップしてみました。
根掛かりのしやすさ
スピンテールジグは本体の下部にフックがぶら下がっていて、後方にブレードを接続する形状をしています。
サイズの割に重さのあるルアーなのでボトム付近を探るのにも重宝するのですが、フックがボトムと接触しやすい位置にあることで根掛かりしやすくなっています。
フッキングの改善
続いてフッキングについてです。
ブレードジグはブレードが回転することで魚を引き付けるため、ブレードをめがけてバイトしてくることが多いです。
ですが現状はフックとブレードが独立していることで、ブレードをめがけてバイトしてきた魚を取りこぼしてしまうこともあります。
一口サイズのルアーなのでこのままでも課題というほどではないのですが、さらに改善の余地があるポイントです。
改造に必要なもの
改造に必要なものを紹介していきます。
◆必要なもの
・瞬間接着剤
・糸
・針金
・配線カバー
ダイソーで揃うアイテムばかりなので、スピンテールジグを揃えるついでに購入すると良いでしょう。
改造の手順
それでは改造の方法について紹介していきます。
まずは作業がしやすいように本体からブレードをフックを外します。
続いて針金にブレードを通し、フックに巻き付けて固定します。
ブレード部分は魚がかかっても力がそれほどかからないことや、後から接着剤等で固定するので巻き方にはそれほどこだわらなくて大丈夫です。
フックにブレードを固定できたら、糸をフックの軸にしっかり巻き付けます。
糸を巻き付けたら、糸を瞬間接着剤で固定しましょう。
その後、圧縮チューブを適度な長さにカットして、フックの軸に被せます。
チューブを被せたら、熱を加えてチューブを圧縮します。
ライターやドライヤーでもできるのですが、お湯につけると全体にムラなく熱をくわえられて便利です。
あとは出来上がったフックを、本体に取り付ければ完成です。
完成した改造スピンテールジグがこちら
改造によって生まれ変わったダイソーのスピンテールジグがこちらです。
フックとブレードを一体化させることで、改造前に比べてフックがボトムに触れにくく、根掛かりしにくい構造になっています。
またフックとブレードが一体となっていることで、ブレードに食ってきた魚にも針掛かりしやすくなりました。
つい先日、実践投入したところシーバスがしっかり食ってきてのでアクションも問題はありません。(エラ洗いでバレてしまいましたが…)
今回はダイソースピンテールジグの改造方法について紹介しました!
少し手間はかかるのですが、根掛かり回避&フッキング率UPの恩恵が得られるので、気になる方はぜひ試してみてください。
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
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