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【大阪・京橋】大阪城公園で5月8日まで開催の「クラフト餃子フェス」で食べるべき個性派餃子はこの3つ!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

人気だった餃子イベントが大阪城公園に帰ってきた!

 コロナ禍による緊急事態宣言やまん防などがない3年ぶりのGWとなる2022年。「てんしばフリューイングフェスト2022(4月27日(水)~5月8日(日))」、「はらぺこCIRCUS (4月30日(土)~5月4日(水・祝))」「ビア・ブラボー!〜Craft Beer Carnival~(5月7日(土)・8日(日))」「ビーフフェス OSAKA 2022 (4月29日(金・祝)~5月8日(日))」など、たくさんの食フェスが開催されています。

 そのなかでも再注目株的な存在が「クラフト餃子フェス OSAKA 2022」。2019年にも大阪城公園で開催され大人気だったGWの食イベントが2022年5月3日(火・祝)〜5月8日(日)の開催で帰ってきました。

 2019年も参加したのですが、今年も初日に参加し、取材してきました。

 会場は大阪城公園 太陽の広場。

 公園内ですが、大阪城ホールなどに近く、JR 大阪城公園駅から徒歩2分、OsakaMetro大阪ビジネスパーク駅から徒歩5分という好アクセスなエリア。

 初日の12:00ごろに訪問したところ、どのブースもすでに行列。

 会場内には、テーブルや席が用意されていて、たくさんの人が餃子を楽しんでいます。

 スタンディングエリアもあり、バー感覚でビールとともに餃子を楽しむ参加者か多数。昼酒を楽しめるのもGWの醍醐味です。

技ありな個性的なメニューがそろう!

 会場に並ぶフードブースは19店。それ以外にデザートやドリンクのブースが7店参加しています。餃子は各店1〜2アイテム。25の餃子が楽しめます。26種の餃子が並ぶだけあって、ノーマルな餃子はほとんどなし。個性的な餃子でしのぎを削っています。

★個性が光る注目餃子★ 

「泡ギョーザ FUNHOLiC」のふわふわとろとろニラ玉チーズ餃子 700円

「肉玉そば越智×浅草開化楼」の本枯節と真昆布の水餃子700円

「餃子の宮でんでん」の肉汁丸もち水餃子 マルゲリータ風700円

「ガチンコラーメン道 柊」のバターチーズに溺れた餃子 トリュフオイル添え700円

「HARENOHI(ハレノヒ) 」の紅生姜餃子 お好み焼き風700円

食べるべきはこの3アイテム!

「餃子とワイン 果皮と餡」の十勝産濃厚味噌バター牛カツ餃子700円

 北海道札幌の昼は手打ち生麺焼そば、夜は餃子とワインを楽しめる「餃子とワイン 果皮と餡」の十勝産濃厚味噌バター牛カツ餃子は、見た目は餃子というよりカツ。いわゆる揚げ餃子はたいてい素揚げですが、こちらはしっかりコロモをまとっています。

 サクサク感が心地いのコロモに包まれた餡は、少し豚肉も入っているそうですが、かなり肉々しく牛の旨味が口の中に広がります。コロモのボリュームもあるので食べたあとの満足も十分。

「大阪餃子MARUKAMI」のしそ餃子700円

 円形に焼き上げた餃子が看板メニューの大阪・福島の餃子専門店が「大阪餃子MARUKAMI」。名物の肉餃子以外にバリエ豊かな餃子をそろえます。そのなかでも個性的なのがしそ餃子。餃子の上にせん切りのしそがたっぷりのっています。

 ひと口食べてみると、餃子の餡にもたっぷりしそが。豚肉の旨味のあとに、しその風味が抜けていきます。しそ好きには堪らない味わい。

「肉汁餃子のダンダダン」の東京手羽餃子 700円

 全国に113店舗あり、つい先日の4月9日に大阪・梅田もにオープンしたばかりの「肉汁餃子のダンダダン」。こちらは、アルコールに合う餃子をめざし開発した多彩な餃子で知られています。このGWの食フェス「はらぺこサーカス」で、看板メニューの肉汁焼餃子を味わったのですが、餃子がそろうこちらイベントには、手羽餃子を用意。手羽先を皮に、餡を包んだ餃子なのですが、皮の手羽が膨らんでパンパン

 少しかじっただけで、口の中でパチンと弾けます。普通の餃子の2〜3倍くらい詰め込まれた餡はキャベツはもちろん、お肉もたっぷり。外も中も肉なので食べ応えバツグン。ジューシーさと旨味もあり、ビールによく合います。

食フェスも進化、食券だけでなく電子マネーやスマホでの注文も!

 餃子の購入は1枚700円のチケット制。入場口横に食券販売所があります。

 メニューは基本的に1品1枚での購入。現金での購入はできませんが、電子マネーでの購入は可能です。

 またスマホで注文して、できあがるとお知らせしてくれる新システムも導入。テーブルでできあがりを待つこともできます。5月8日の日曜日まで開催していますので、新スタイルの餃子とフードフェスティバルを体験してみてはいかがでしょうか。

クラフト餃子フェス OSAKA 2022
期間/2022年5月3日(火・祝)〜5月8日(日)
営業時間/10:00〜20:00
会場/大阪城公園 太陽の広場
   (大阪府大阪市中央区大阪城3-11)
電話番号/06-4256-1512
料金/入場料無料
※飲食代別途(食券、電子マネー利用可能)

★おすすめ餃子のしそ餃子と東京手羽餃子は大阪でも食べられます!

肉汁餃子のダンダダン 大阪梅田店
住所/大阪市北区角田町6-3 北大阪角田町ビル
電話番号/06-6365-1411
営業時間/11:45~24:00
定休日/なし
席数/83席
アクセス/JR大阪駅、御堂筋線梅田駅から徒歩5分

↓肉汁餃子のダンダダン 大阪梅田店の記事はこちらにも

【大阪・梅田】112店舗ありながら、やっと関西初上陸!4月9日、梅田駅近にできた餃子酒場で食べてみた


大阪餃子 マルカミ (MARUKAMI)
住所/大阪府大阪市福島区福島5-13-11 大伸ビル 1F
電話番号/06-6225-8991
営業時間/ 17:00~2:00(LO 1:30)
定休日/なし
席数/36席
アクセス/JR福島駅から徒歩1分

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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