【浜松】見た目のインパクトが凄い「おに弁」カツカレーを買ってみた結果……
今年の6月から販売している自笑亭のおにぎり弁当「おに弁」をご存知でしょうか。ご飯の上に、浜松の特産品などのおかずをのせた商品。「おにぎり」以上「弁当」未満というキャッチコピーにあるように、おにぎりのような弁当。その商品のなかで異彩を放つのが、こちらのカツカレーではなかろうか。
おに弁とは
おに弁とは、縦8センチ、横10センチ、高さ3センチの、自笑亭が販売するおにぎり。見た目はおにぎりだが、具材がしっかり乗っており、弁当と言っても過言ではない。
ただしボリュームとしては弁当以下なので「おにぎり弁当」通称「おに弁」である。
材料は、静岡コシヒカリの上に、ウナギ、釜揚げシラス、三ケ日牛、アサリなどの地元の食材を使うもの。エビフライ、エビチリ、カツ丼など、ちょっと異彩を放ったものまである。
そしてこちらが「カツカレーおに弁」。(350円)
おにぎりの中にカツカレーが入っているという、なんとも衝撃的なビジュアル。弁当では確かにカレーライスはあるのですが、おにぎりスタイルでは珍しい。
裏の素材を見てみると、たしかに「カレー」と記載されている。なんだか、不安になる「おにぎり」ですが、弁当屋が作るカレーライス、美味しくないハズがないのです。
食べ方としては、こうして片手で食べるというユニークなスタイル。片手でカレーライスを食べるなんて、なんとも斬新。
袋を開けてみると、こんな状態で登場。もはや「おにぎり」ではなく「カレーライス」です。袋を開けた瞬間、香ばしいカレーの香りがたまりません。
ではさっそく、いただきます。
これは美味い!
なんだろう、予想をはるか斜め上を行く、美味さ。
どうせ、カツカレーのおにぎりだろう……なんて、安易に考えていたのですが、そんなことはない。本格的なカレーの味わい。むしろ、このスタイルのカレーのほうが美味しいんじゃないかと思えるほど。
そして「おにぎり」なので、当然「ご飯」や「カレー」が冷たいのである。
冷たいカレーなんて……と思っていたのですが、それは素人の考え。この冷たいカレーこそが、この「おに弁」としての愉しみ方。
レンジでチンなんて、ありえない。この冷たい状態の「おに弁」のカツカレーがちょうど旨味を感じる温度なのです。
とにかくこの商品は駅構内に行ったら買うべし。
ということで、もし小腹がすいたら「おにぎり」いや「おに弁」という選択肢。これはかなりアリなんじゃないでしょうか。
参照:自笑亭
場所:EKIMACHI・浜松駅改札内・新幹線待合室・在来線売店・掛川駅コンコース・グランド掛川
販売価格:250~500円(税込)