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【危険!猛暑のランニング】35度を超える中、走ってみた!

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|良い子はマネしないで下さい

 気温が上がる予報もあるので、暑い時間に走るとどのような変化があるのか?実際に日中、12時過ぎに30分程度、普段通りのペースで約6kmを走ることにしました。勿論、水分を事前に小まめに飲み走ることにしました。

|後頭部も日差しを遮るキャップを被って臨んだが

 水分の他にも日差しを遮るために、キャップは後頭部をも遮るタイプにして、走ってみましたが、心拍数をが上がるとともに、口呼吸になりると、口内の水分が無くなっていくのがよく分かる。4km付近でしっかり給水と、手や腕、頭部に水分をかけてリスタート!しかしサウナの中を走っているかのように腕の毛穴が開くのが分かる位、汗も出まくる。25~30度程度からは考えられない発汗量です。

|時計では38度を超える気温

 場所は木々も多い公園を走っているので、直射日光を浴びていないので体感的には、暑さはそれほど感じていないと思ったが、GARMIN Forerunner955では、気温は最大39度。心拍数も普段より10拍以上高く、体感よりも数字が暑さを証明している。30分ランニング後5分程度、クールダウンし、室内へ!汗が止まらないのでストレッチ、汗が引くには更に15分かかりました。

|何と体重は1.3kg減

 体重減をチェックするために起床時と走る前に2度計測、走る前は起床時より0.8kg増でスタート。汗が引きシャワー後、体重計に乗ると、何とマイナス1.3kg。ランニング中、後も水分は摂取したが。この減り方は尋常じゃない。

 結論、ほぼ毎日走っている私ですらこの結果です。35度を超える環境では外出も危険。身体を慣らすには朝や夕方以降の涼しい時間帯で走りましょう。日中は危ないです。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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