【長崎市】どうしても紹介したい!《真正トルコライス》が初体験の味~「ツル茶ん」
グルメスポットを超越した観光名所。
それがトルコライスと元祖食べるミルクセーキの聖地で、観光客の長蛇の列が並ぶ「ツル茶ん」。
同店デビューなら、シンプルにして頂点「昔懐かしトルコライス」で正解。異論は1ミリもない…がっっっ!
ツル茶んがリリースするトルコライスは、怒涛の全11品。その個性豊かなラインナップから、リピーターにゴリ押ししたい傑作メニュー「真正トルコライス」を、ツル茶んマニアの『長崎ブログーッ!』がお届けします。
場所・外観
浜町アーケードを南に抜けた交差点から、25m直進し左手。
Googleマップ(外部リンク)
内観
華やかな国際貿易港時代にタイムスリップした錯覚に陥る「クラシックモダンな内観」。
黒のテーブルクロスが敷かれ、アンティークな装いの椅子が並ぶテーブル席から、大人のラグジュアリーな雰囲気が漂います。
壁には長崎とゆかりの深い坂本龍馬の年表とレリーフが飾られ、観光客の旅ごころを盛り上げます。
2階へ向かう階段には、ツル茶んゆかりの新聞記事や古写真、人物写真などが壁一面に飾られ、さながら簡易博物館の趣です。
陽射しが燦々とそそがれる2階席。龍馬伝のポスターや蓄音機、ウォールランプでコーディネートされた、レトロ感と開放感が融合した雰囲気に包まれています。
メニュー表
長崎ブログーッ!大賞「真正トルコライス」1,980円
「骨付きラム肉のステーキ」がシルバープレートに鎮座する、ほれぼれするほどリッチなビジュアル。
通常はワンプレートに盛られるサラダも別盛りで添えられ、ゴージャス感がさらにましまし。
「真正」の名を冠した由来は?
郷土史家 中西啓氏の著した『長崎町人誌』には、戦後の長崎で生まれたトルコライスは、従来のポークカツではなく、シシカバブがのっていたという記述が残っています。そのシシカバブをアレンジし、ラム肉のステーキを使ったのが「真正トルコライス」という訳。
参考:ツル茶ん 川村隆男の「トルコライス」 | 九州の味とともに 秋 | 霧島酒造株式会社(外部リンク)
舌を包み込む濃厚なウマ味と、脂が乗った甘味が交差するラム肉特有の味わい。そして、風味、コク、香り、どれをとっても一級品のデミグラスソースが、ラム肉の魅力を一層高めます。
たっぷりケチャップで味付けられた「ナポリタン」は、まろやかで厚みのある口当たり。
ターメリックライスは、ラムステーキを引き立てるために、あえてシンプルテイストに。
ハーフミルクセーキ
トルコライスの〆デザートには、ツル茶ん発祥の「長崎風ミルクセーキ」でキめるのが長崎グルメの王道。
通称サイズがボリューム的に厳しい場合は、ハーフサイズをどぞーっ(食事をオーダーした方限定)。
エピローグ
ツル茶んでは、真正トルコライス以外にも、個性豊かなトルコライスが各種揃っています。リピートを繰り返して、全品カンストを目指してください♪
店舗情報
住所:長崎県長崎市油屋町2-47 駐車場なし
Googleマップ(外部リンク)
営業時間:10:00~21:00(L.O)
定休日:無休
電話番号:095-824-2679
公式サイト・公式SNSなし
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