『担担麺や 天秤』にお邪魔してきました。
4月27日に桑名駅前横丁内にオープンしたばかりのお店です。

四日市にお店を構える担担麺の人気店です。
天秤棒を担いで売り歩いたことに由来する担担麺は、少な目のスープで和えるのが元祖なのだそうです。

日本で一般的に広まっている担々麺とは違う、本場成都の作り方を受け継いだ本格的な味が楽しめるお店です。
こちらのお店では担担麺と書いて「ダンダンメン」と呼ぶそうですよ。

食券機で購入する形式です。
お店の前のテーブルで食べることができるほか、テイクアウトにすることもできます。

醤油味の担担麺(3辛)をオーダーしてみました。
スープはラーメンよりは少なく、まぜそばよりは多めです。
ふわりと香るゴマとラー油の香りに食欲をそそられます。

底からしっかりとよく混ぜていただきます。
一口食べて、「おおっ結構辛い」と感じたのですが、食べ進めるほどにその辛さが癖になってきます。
ゴマ油の風味が香り、あっさりしながらもコクがあるスープと中太の玉子麺がよく絡んでおいしいです。

具材には愛知みかわ豚の粗びきミンチと、香ばしい揚げ大豆がのっていますよ。

麺を食べ終わってからもお楽しみがあります。
残ったスープにごはんを加えると、スープの旨味をダイレクトに感じられて最高です。
おなかがいっぱいでも、これは食べないともったいないおいしさ！
食べきれるようにおなか具合と相談しつつ、ぜひ食べてみてほしいと思います。

添えられた杏仁豆腐も南杏と北杏を使用して作った本格派です。
ふわトロで、食後の辛くなった口の中を癒してくれました。

桑名駅前のニュースポット『桑名駅前横丁』にはおいしいものがいっぱいです。
担担麵とともにお酒や甘いものを楽しむこともできますよ。

旨辛で癖になる本格的な担担麵をぜひ楽しんでみてくださいね。

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