【100均】リメイクシートはおすすめしない?!誰も言わないけど実はダサ見えしてるかも
DIYアドバイザーのせいです。インテリアのご相談の中にリメイクシートの選び方が分からないという声を多く頂きます。リメイクシートは手軽なDIYですが、失敗の声も多いのが現実。
貼ったはいいけどなんだかダサい…そんな声も実はあるあるで、シート選びから失敗している場合が多いんです。今回はダサ見えしないリメイクシート選びのコツをお話します。
リメイクシートがダサくなる原因
貼ったはいいけど思ってたのと違う、なんかダサい、その原因の多くは貼った時の「違和感」です。違和感とは、遠目では木に見えるのに近づくと木じゃないと分かる。大理石っぽいけど触ると石じゃない、これがリメイクシートの違和感でありダサくなる原因です。
ダサ見えしないリメイクシートの選び方
ダサ見えしないために大事なことはたった1つ、本物の質感に近いシートを選ぶこと。これさえ守っていれば大失敗は避けることができます。選ぶときのポイントは以下の通りです。
・木目調…表面に凹凸があるもの、光沢が少なくマットな質感を選ぶ
・大理石調…カラフルではないもの、石目のプリントが控えめなものを選ぶ
・レンガ調…おすすめしない。レンガの質感をシートで再現することは難しいため。
木目調は人気ですが、ツヤがあるシートを選んでしまうと一気にダサ見えに。特に安価な100均のシートはツヤタイプが多いので選ぶときは注意してみてください。
ワンランク上の仕上がりを目指すなら
ワンランク上の仕上がりを目指す場合は、”何に貼るのか”にも注目してみて。わかりやすいNG例を2つあげてお話します。
・冷蔵庫に大理石のシートはNG
大理石の冷蔵庫、正直これは無理があります。見た瞬間ニセモノ感が否めません。傷を隠したい、色を変えたいなら、木や石の模様がない無地のシートを選ぶと成功します。
・コンロ前にレンガのシートはNG
レンガは凹凸があるものですから、平面に貼るとシート丸出しです。コンロ前に貼りたいのなら、大理石柄や光沢のある無地のシートやタイル柄を選ぶとキレイに見えますよ。
適材適所で選んでダサ見え防止
リメイクシートをダサ見えさせないポイントは、いかに「ニセモノ感」を漂わせないかです。好みだけで選ぶのではなく、素材の違和感をなくすことにも目を向けてみて下さいね。