【富士宮市】一面が白銀になったよう!朝霧のススキが見頃を迎えました!
朝霧の景色の中で私が1番に好きなのは秋の時期です。道の駅朝霧高から山梨側に走ると、ススキが群生し、日の光を受けて、まるで白銀のようにキラキラと輝きます。
この白銀色の稲穂部分はススキの風媒花(ふうばいか)です。
目立たないのですが、これがススキの花なんですね。
多くの植物は蜜や香りなどで鳥や昆虫などの動物を誘引して花粉媒介を行いますが、風媒花は花粉を風に運ばせるのが特徴です。
山梨との県境辺り。
1時間前にはくっきり富士山が見えていましたが、山頂辺りが雲に覆われてしまいました。残念です。
残念ながら富士山は隠れてしまいましたが、風になびくススキは目を見張る美しさです。
後日、訪れると今月22日にススキ草原の景観や富士山麓の植物保護を目的に毎年行われる野焼きに向けた防火帯を整備されたそうで、防火帯ができていました。
この日は、富士山もくっきりと見え素晴らしい景色が目の前に広がっていました。
ススキの「スス」は「スクスクとまっすぐに育つ」という意味なんだとか。
「オラに元気を分けてくれ!」そのたくましさについつい叫びそうになりました。
道の駅 朝霧高原
TEL:0544-52-2230
住所:富士宮市根原字宝山492-14
*撮影場所は道の駅朝霧高原より山梨側へ5分ほど進んだところです