スーパーで”常温”で売っている「しめじ」冷蔵庫に入れる「必要あるの?」「必要ないの?」どっちが正解?
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しめじは年中通して価格も安定しているので、年中問わず人気のある食材。秋冬になるとしめじ料理が一段と美味しくなるので、買う方も多いのではないでしょうか。
スーパーでしめじは常温で売られていることが多いですが、購入後の保存方法について、どうしていますか?そのまま常温で保存していますか?それとも冷蔵庫に入れていますか?今回は、スーパーの青果担当だった私が、その疑問にお答えします。
スーパーで売られている場所=保存場所ではない!?
一般的に、スーパーで冷ケース(冷蔵庫)に陳列されている食品は家庭でも冷蔵庫で保存し、冷凍ケース(冷凍庫)で販売されているものは家庭でも冷凍庫で保存しますよね。例えば、冷凍ケースのアイスは冷凍庫、お肉は冷ケースに並んでいるので冷蔵庫へ、という具合です。
冬場のしめじは冷ケースではなく常温で販売されていることが多いため、「常温保存で大丈夫」と思いがちです。しかし、この保存方法は実はおすすめできません。
家では冷蔵庫で保存がオススメ!
しめじは生鮮食品のため、冷蔵庫での保存が基本です。風通しの良い涼しい場所でも保管可能ですが、最適なのは冷蔵庫の野菜室です。私がしめじを保存するときには、キッチンペーパーで包んで袋に入れて冷蔵庫で保存しています。
しめじは鮮度が落ちやすいので、できるだけ早めに使い切るようにしています。
冷凍保存もオススメ
もしすぐに使い切れない場合は、冷凍保存もおすすめです。保存方法は簡単で、まず石づきを取り除き、小房に分けて保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。
この方法なら、解凍せずそのまま調理に使えるのでとても便利ですよ。
まとめ
- スーパーで常温販売されていても、しめじは冷蔵庫(野菜室)で保存するのが基本です。
- 長期保存する場合は、石づきを取って小房に分け、冷凍保存すると便利で鮮度を保てます。
しめじを正しく保存して、美味しさを長く楽しみましょう。ちょっとした工夫で、いつでも新鮮なしめじ料理を味わえますよ!
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