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【ライターが教える】伝わりやすい自由研究のまとめかた

ピッグママチャイルドコーチングアドバイザー/メンタル心理カウンセラー
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夏休みの宿題の中でも、苦労するのが『自由研究』というご家族も多いのではないでしょうか。「自由だからこそ、どうしていいかわからない」「やってはみたものの、上手くまとまらない」などという悩みもあるでしょう。今回は、伝わりやすい書きかたを考えてみましょう。

伝えたいことを意識する

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自由研究を「どのようにまとめよう」と迷ったら、「なにを伝えたいか」を考えてみましょう。実験・観察、調べ学習ともに、自由研究で伝えるべきことは、主に以下の9つだと思います。実験の結果や調べたことを、ただ書き出すのではなく、自分なりの考えを伝えることが、自由研究の要とも言えるので、そこを意識しましょう。

  1. タイトル 
  2. 研究/調査のきっかけ 
  3. 予想/調べたいこと 
  4. 方法・道具 
  5. 結果 
  6. わかったこと
  7. 感想 
  8. 参考にしたもの
  9. 日付・名前

調べたり研究したりしていて、新たな疑問や気づきが生まれたら、「今後の課題」「補足」「注意点」などと項目を足しても構いません。インタビューをした場合は、「謝辞」として、取材に協力してくれた人や団体などに、感謝の気持ちを記してもよいでしょう。

書くときは、読む人のことを考えて

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書くときは、レポートを読む人のことを考えるとよいでしょう。先生や自分は、どのようなレポートだったら、読みやすいかを意識することが大切です。「読みたい」と思うかどうかは、デザイン(レイアウト)が7割を占めると言われています。新聞や雑誌などを参考に、どういった記事が読みやすいか考えてみましょう。

タイトルは大きくわかりやすく、手順や道具の説明には写真や絵を使う、結果はタイムスケジュールや表にするなど、”見やすさ”を意識するとよいでしょう。レイアウトを決める基本事項として、「情報をまとめる」、「文字を揃える」、「メリハリをつける」があります。「文字は一直線を意識し、揃える」「重要なところは太字にする」など工夫しましょう。

保護者のかたは、こんなサポートを

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自由研究は、家族で取り組むというかたも少なくないと思います。低学年の子どもにとっては、考察することはまだ少し難しいかもしれません。「どうなると思った?」「実際はどうだった?」など、質問して考えを言語化する手助けをするとよいでしょう。高学年になったら、実験や調査の前に、仮説を立てることを意識してみてもよいかもしれません。

チャイルドコーチングアドバイザー/メンタル心理カウンセラー

一児の母として、コーチングや心理学を子育てに応用する方法などを発信。産後うつや育児ノイローゼを経験し、発想の転換や思考の癖などを理解することで克服。実践しやすい「育児や人間関係の問題」に役立つ物事の捉えかたを一緒に考えていきましょう!

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