【2ストバイクの悩み解決】オイルで背中やナンバーが汚れる?そんな時の解決方法
レストア完了して、そして12V化した青春バイク、DT50! 今回は【小ネタ】4連発です! ①見た目をかっこよく②気になる共振音を軽減して、③中が汚れないようにしてから④ナンバーや背中のオイル汚れを軽減!! ・・・そんな、改造ネタ(あくまでも小ネタですが)やっていきます~!
(YouTubeへのリンクです)→ 【DT50改造 小ネタ集】 DT50をマイナーチェンジ! 2ストマシン特有の悩みを解決してみた!?
2サイクルエンジンを搭載したバイク特有の悩みというのをご存知でしょうか?
ナンバーが真っ黒になる
リアホイールも油で黒くなる
高回転まで回すとライダーの背中が汚れる!?
…という悩みを聞いたことはありませんか??
2サイクルエンジンは、ガソリンとエンジンオイルをエンジン内部で一緒に燃焼させることによって潤滑させています。
そのため、燃え残ったエンジンが、サイレンサーから吹き出て、その周囲が汚れてしまうのは構造上致し方ないものでもあります。このヤマハDT50はその中でも「背中が汚れる」という点で有名(?)なマシンで、青春時代に乗った誰もが、お気に入りのTシャツを何枚かダメにしたもんでした・・・。
というのも、このDT50はサイレンサーのエンド部分に特徴があって、アップマフラー構造な上に、しかもエンドパイプの内部構造が短い。あくまで推測ではあるのですが、このパイプが短いと排気ガスが出てくるときにパイプが短いゆえに方向性ができづらくて、排出されたときに四方八方に広がるから、その時に出口にたまっていた燃え残りオイルがライダーの背中までをも汚すのではなかろうか? ・・・と。
てなわけで、Φ19.1のメッキパイプを
切って
繋げて
サイレンサーのエンド部分に溶接して、エンドパイプを延長!!
そして最後に「おまじない」を施します。
取り出しましたるは「インシュロック」
これをサイレンサーのエンド部分に巻き付けて・・・
完成!!
これが何かというと・・・ パイプエンドに燃え残ったオイルが付着すると排気にあおられて飛び散ってしまいます。ですが、そこにタイラップ(インシュロック)があるだけで、オイルが伝って落ちてくれるので、飛散量を減らすことができる、というスンポーなのです。
話だけ聞くとその効果は眉唾ものですが、これが意外と効果あるのですよ~! また、カチアゲタイプのサイレンサーだったりするとオイルが垂れてきてサイレンサーを汚してしまうのですが、それを途中で食い止めるという効果も期待できます。
・・・とまぁ、現代マシンに乗る若者には全く関係ない話かもしれませんが、もし2ストに興味あって乗る機会があれば、少しでも参考になれば嬉しいです♪\(≧∀≦)/
今回もご視聴ありがとうございました!!
(YouTubeへのリンクです)→ 【DT50改造 小ネタ集】 DT50をマイナーチェンジ! 2ストマシン特有の悩みを解決してみた!?