炭みたいに黒いアイス【赤城乳業】漆黒のチーズケーキを実食、チーズケーキ感はどれくらいあるのか?
発売からすぐに話題になり、ネットメディアや個人ブログ、SNSで数多く紹介された「漆黒のチーズケーキ」を食べてみました。
まず「漆黒のチーズケーキ」は2023年11月7日にアイスメーカーの赤城乳業から販売された商品です。
赤城乳業は「ガリガリ君」や「かじるバターアイス」などヒット商品を手掛ける企業です。
値段は173円(税込)で、カロリー143kcalです。
主にスーパーやコンビニなどで販売しているとのこと。筆者はローソンで購入しましたが、他にも、マルエツ、イオン、ウエルシアで購入したという情報があります。ローソンで購入したという情報が多いので、ローソンを数件回ると見つかるかもしれません
サイズはガリガリ君と同じくらいで、外見は真っ黒です。
冷凍庫から出した直後だとややドライな質感があって、本当に木炭のようです。まさに漆黒。
動画も撮影しています。こちらのほうが質感はわかりやすいかもしれません。
この黒さの理由は、竹炭を使用しているからだそうです。竹炭には味や香りはないので、単に着色のための材料であると言えます。
竹炭を使用した黒いチーズケーキを一度だけ食べたことがあります。中目黒にあるepulor (エプロア)というカフェで出していたチーズケーキが同じように竹炭を使用した真っ黒なチーズケーキでした。現在も出しているかはわかりません。
漆黒のチーズケーキの全体的な構成は、外側にチーズ風味のコーティング、中身はチーズアイスとなっています。
冷やして固めるタイプのチーズケーキなので、ジャンルとしてレアチーズケーキになるでしょうか。
チーズケーキ感はちょっと弱めか
さて、この真っ黒なチーズケーキアイスは、いったいどんな味なのか。最初に述べておくと、美味しいチーズケーキアイスといった感じです。
まず、竹炭だからといって特に竹炭の味があるわけではありません。前述のとおり、竹炭には味や匂いはありません。
食感はミルクアイスといった感じです。もしかしたら外側のコーティング、内側のしっとりした層、中心部の層で、3層構造になっているかもしれません。
全体的には同じような食感で、ミルク系の棒アイスです。パリパリ感はありません。
味は、ほんのりチーズの風味があるミルクアイスといった感じです。
冷たい状態なので、チーズの風味は弱く感じます。ガツンとくるチーズ感はなく、何も知らないで食べたら商品名に「チーズケーキ」とついているとは思わないかもしれません。
それでも普通のミルクアイスとは違って、チーズの厚みのあるコクや、ちょっとした塩味のようなものはほんのり感じることができます。
見た目の奇抜さに反して味はどちらかといえば平凡ですが、食べやすい美味しいアイスです。いつまで販売されていかわからないので、見つけたらぜひ記念に購入して食べてみてください。
【補足情報】
商品名:漆黒のチーズケーキ(赤城乳業)
値段:173円(税込)
カロリー:143kcal
他にもコンビニ、スーパーなどの色々なチーズケーキとチーズスイーツを紹介しています。