【プレーオフ】イ・ヨンギュ2安打2打点 キウムが勝利し1勝1敗のタイに<韓国KBOリーグ>
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/muroimasaya/00321060/title-1666707472231.jpeg?exp=10800)
公式戦2位のLGツインズが先手を取って迎えたプレーオフ第2戦は、前日敗戦のキウムが序盤にヒットを連ねて2回までに6得点。さらに4回に1点を追加した。
一方のLGも連打と相手リリーフ投手の連続四球などで3回に2点、5回に4点を挙げて追い上げ、5回を終わってキウムが7-6の1点リードで前半戦を終えた。
6回以降は両チームともリリーフ陣が得点を与えず、試合は7-6でキウムが勝利。対戦成績を1勝1敗とした。
キウムは2番のイ・ヨンギュが2安打2打点。送りバントを決めるなど役割を果たした。また3番イ・ジョンフ、4番キム・ヘソンがそれぞれ3安打1打点を記録している。
この試合、キウムが16安打、LGが9安打の打ち合いとなり、さらにどちらも守備のミスが目立ち、4時間19分のロングゲームとなった。
プレーオフ第3戦は移動日を挟んで27日に、場所をキウムの本拠地コチョクスカイドームに移して行われる。
◇10月25日(火)の結果
・プレーオフ第2戦
LG 6 - 7 キウム(チャムシル)
勝:イ ヨンジュン
敗:プルトコ
⇒ 2022年 KBOリーグポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)
◇「侍・栗山監督、この日も視察」
来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表・侍ジャパンを率いる栗山英樹監督が、第1戦に続きプレーオフを視察した。
2試合とも韓国代表入りが予想されるLGのセットアッパー、チョン・ウヨンと抑えのコ・ウソクが登板。栗山監督は投球を見つめた。日本と韓国は1次ラウンドが行われる東京ドームで、来年3月10日に対戦することが決まっている。
◇「イ・ヨンギュ『梶谷はFA2年目じゃないのか?』」
プレーオフ出場中のイ・ヨンギュ(キウム)に、「梶谷隆幸(巨人)が自由契約となり、リハビリのため育成契約を打診されている」ことを伝えると、「まだFA契約して2年目じゃないのか?」と心配を口にした。
イ・ヨンギュは以前、コロナ禍以前の沖縄キャンプ期間中に梶谷と食事をしたことがある。「イ・ヨンギュと会いたい」という梶谷の要望に、関係者が応えて実現した。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。