佐賀県唐津市相知町の見帰りの滝で行われている第３３回あじさいまつりに行ってきました。

春に紹介した河津桜が美しい見帰りの滝（過去記事はこちら）ですが、梅雨のこの時期、滝周辺に約50種類、4万株のあじさいが咲き誇ることで有名です。平成27年、未来に残したい日本の花風景「池坊花逍遥（はなしょうよう）100選」に選ばれたそうです。「日本の滝100選」にも選ばれている名滝でもある見帰りの滝。あじさい祭りは2023年６月３日より行われ、２５日まで開催中です。現在のあじさいの様子をリポートします。（2023年６月16日時点）

平日の昼間ですが多くの人が訪れていました。大型観光バスもちらほら。滝の近くにある清流荘傍の駐車場に停めて歩くもよし、しっかり歩きたい方は、遊歩道コースがあります。

はじめて遊歩道コースを通ってみました！見帰りの滝まで500ｍほどですが、少々険しい遊歩道です。人が一人通れるほどの狭い道で坂を登ったり下ったりするので、3０分ほど歩き汗がじんわり。しかし、木陰になっているのと時々ベンチや休憩場所がある為、ひと休みしながら歩くことができます。

あじさいはほぼ満開を迎えています。白、水色、ピンク、紫とさまざまな色のあじさいが咲き誇っています。

遊歩道を歩いて見帰りの滝に到着すると、達成感～。滝の水は冷たく周辺は涼しいです。マイナスイオンがいっぱいです♪あじさいと滝をバックに写真を撮っている方が大勢いらっしゃいました。

あじさい祭りの期間中は臨時駐車場が開設され有料のシャトルバスの運行も行われています。ただし、平日の臨時駐車場の開設とシャトルバスの運行はされていませんのでご注意ください。

まつり期間中は午後7時20分から午後10時まで見帰りの滝周辺をライトアップされ、滝つぼやほたる橋付近は今、蛍が多く飛び回っていてとてもきれいだそうですよ！テレビ局の取材も来ていました。

見帰りの滝のあじさいまつりは６月２５日（日）まで。可憐なあじさいの花と青々とした木々、滝のせせらぎを堪能しにいらしてください。