佐賀県唐津市七山の鳴神公園にかかっていた鳴神橋。老朽化の為、2023年３月から通行止めとなっていたのですが、５月に降り続いた大雨で崩落してしまいました。その後撤去されるというニュースを聞いていましたが、１か月以上経った今、橋はどうなっているのでしょうか。

鳴神の庄側から撮影したものです（2023年６月12日現在）。

川に降りられないように、柵と赤いパイロンが立てられ、「危険」「進入禁止」の札がかかられています。こちら側からは完全に通り抜けできないようになっていました。

橋を撤去した跡がこちらにも、対岸の公園側にもあります。完全に橋の姿は無くなってしまっている状態でした。

公園側もパイロンは立てられていますが、脇の緩やかな道から川には降りられるようです。

この日も、子どもたちが川で水遊びをしていました。

鳴神公園の玉島川での川遊びは、夏の風物詩。川の水は冷たく、暑い夏にはとても気持ちよく、水深が浅い所が多い為小さい子供でも水遊びができるので人気のスポットです。我が家も子供が小さい時には時々水遊びにきていました。

鳴神橋は、鳴神公園と農産物直売所の鳴神の庄をつなぐ橋で、買い物客や公園や川に遊びに来る方にとっても大切な橋だったのですが、木造だった為かなり老朽化が進んでいたようで、唐津市も３月から通行を禁止していたそうです。ですので、今回の崩落でけが人が出なかったことは本当によかったです。

しかし、これから本格的な夏が始まり、玉島川で水遊びをする親子連れも増えるので、橋が無いとやはり不便だと思われます。早く橋が再設置されるといいですね。

緩やかな流れの鳴神公園の玉島川ですが、お子さんは保護者の方同伴で、水遊びに訪れる場合は事故やケガに十分ご注意くださいね。