【高野町(高野山エリア)】奥の院の参詣道で毛深いカタツムリを愛でる
晴れた日がずっと続いていましたが、とうとう和歌山も梅雨入りしましたね。
近畿地方の梅雨入りは、去年より23日も遅いそうです。
雨が続く季節になると、なんとなく目に入ってくる機会が増えてくる気がするのが「カタツムリ」。
今日はそんなカタツムリのお話です。(大きな画像が出ます、ご注意下さい)
普段カタツムリと出会っても、気に留めないか、「あぁカタツムリか」ぐらいの気持ちかと思いますが、高野山にはこんなカタツムリもいます。
毛の生えたカタツムリ、その名も『オオケマイマイ』。
分布は本州中西部・四国と限られており、殻から無数の毛が生えています。
そしてよく見るカタツムリよりも平べったいです。
巻貝で毛の生えている貝をこれまで見たことが無かったので、初めて見つけた時は見慣れない姿にびっくりしました。
ちなみに、毛の生えている理由はまだ解明されていないそうです。
高野山に来てお墓を見るときに、運が良いと見れるかもしれません。
参道に住まう生き物達も、良ければお楽しみください。