【厚木市】白山神社の龍に会いに行ったらもれなく森林セラピーと筋トレが付いてきた
こんにちは、そのです。このところ暑かったり寒かったりと気候がジェットコースターのようですが、皆さん体調お変わりありませんか。
しばらくジメジメ天気が続いていましたが、久しぶりに青空を見れた日、飯山の七不思議「白龍伝説」の白山神社に行ってきました。
行き方
白山神社は、白山ハイキングコース(尼寺〜飯山観音前)の一部です。
今回、飯山観音長谷寺まで車で行き(駐車料¥500)、女坂から登って白山神社で参拝後Uターン、男坂から下山しました。
入り口すぐに長谷寺参拝用の階段があり、ここから行くこともできます。
広い駐車場
ここからスタート
駐車場横の道から出発しました。
ここから先はトイレがありませんので、入り口すぐのトイレで済ませておくことをオススメします。
入山前に長谷寺でご挨拶
まずは参拝。お線香を焚いて。
観音堂にご挨拶。
そして、こちらの観音堂の左脇を抜けます。
ココが分かれ目です。右が男坂、左が女坂。
男坂が15分、女坂が25分。男坂が10分も短いので険しさが予想できますね! 迷わず女坂をチョイス。
すぐに野生動物用防護策の通用門がありますので、開けたら必ず閉めましょう。
ここからは新緑の木立の中、しばらくは気持ちのいい山歩きが続きます。
深呼吸すると、体の中がキレイになる気がします。
少しひんやりとした空気が気持ちいい。
癒される〜〜
こういうところに来ると、人にとって緑ってやっぱり必要なんだなぁと実感。
なんの種だろう?? 2センチくらいの羽根付きの種がたくさん落ちてました。
ジブリのこだまがいそう
お!もうすぐ頂上らしい。
ここで一息
軽く汗ばむかんじの気持ちの良いトレッキングでしたが、それはここまで。
急に木の根っこだらけで足場が悪くなり、今までより傾斜もキツくなります!
前日までの雨で滑りやすくもなっていたので、スマホはしまい両手をフリーにして、しばらく歩きに集中します。
もう、コレほんとに女坂!?と弱音を吐きながらも、先が明るくなってきました。
あの先を曲がれば、きっと・・・
出ましたーー! 頂上! 展望台!
眺めサイコー! 風が気持ちいいー!
こちらは東方向。条件が揃えば左側にスカイツリー、右側にランドマークタワーが見えるそうです。
こちらは南方向。左側に江ノ島が見えるそうですが、目の前に木が・・・
素晴らしい景色で英気を養ったところで、目的地の白山神社へ。
白山神社
展望台から平坦な道を数分進むと、鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐると、いらっしゃいました! かわいらしい白龍さん。
見たところ白山池は直径2mくらいのこじんまりとした池。
先日、取材させていただいた「飯山白龍の舞保存会会長」無尽蔵の小島さんのお話では、この白山池は龍の水飲み場なので枯れることがなく、それが飯山の七不思議の一つでもあるのだそうです。
人の手で池の水を掻き出して空にすると龍が舞い雨を降らせるという言い伝えがあり、そのことから白山神社は雨乞い神事のために建立されたということです。
毎年、夏には龍蔵神社の例大祭で、氏子さんたちが龍蔵神社から白山神社まで白龍を担いで男坂を登り、そこで白龍の舞を奉納するそうです。
手ぶらの女坂でもヘトヘトだったのに、白龍を担いで男坂を登るなんて・・・スゴすぎます。
お社の脇を通ってまっすぐ進むと桜山方面ですが、ここでUターン。
さて、帰りは男坂から。 下りなので男坂でも大丈夫だろうという・・・甘い考えで。
ここが男坂(下山)の入り口です。
やはり、傾斜はけっこうあります。それでも女坂の頂上付近と同じくらいかな〜というかんじでしたが、男坂の場合、下までほぼこの傾斜でした!
しかも階段の段差が高くて、この段差なんて身長170cmの彼女の腿の半分あたり。
やっと下山したころには、普段使わないいろんな筋肉使ったようで、足が軽くガクガク状態。
登ってみて、リュックにスニーカー、持っていれば登山用ステッキみたいなものがあるといいと感じました。
これからの時期は、山ビル対策も必要なようです。
というわけで、小一時間ほどで長谷寺に戻ったときには、入山前に焚いたお線香がきれいに燃え尽きていました。
普段インドア派の私からすると、今回は割とハードでしたが、白龍さん・森林セラピー・筋トレと一粒で3度おいしいトレッキングでしたし、天気にも恵まれ、爽やかな疲労感のあとのランチは格別でした。
そのランチがコチラ。姉妹で営む「ガレットとブラジル料理のお店」メルシィ商店さんです。よかったらこちらの記事もご覧になってください。
白山神社
場所:飯山観音長谷寺有料駐車場(¥500) 地図
バスでのアクセス:神奈川中央交通「本厚木駅」(5番のりば)[厚18] 上飯山行 or [厚20] 宮ヶ瀬行 乗車「飯山観音前」下車
庫裡橋(赤い欄干の橋)を渡りそのま
ま道なりにまっすぐ歩き、途中の二股
の道はまた合流するのでどちらへ行っ
てもOK。(徒歩10分)
白龍伝説に関する問合わせ:
飯山白龍の舞保存会 小島会長(046-241-1353)
ハイキングコースに関する問合わせ:
本厚木駅観光案内所(046-228-1131 )
厚木市観光協会
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