足立のお店であられを天日干し!かめばかむほど味が出る、あられとおかきの製造直売所って?【足立区】
美味しいものを探して、自転車を走らせ今回は花畑まで行って来ました!
見つけたのは足立区で天日干しして作った、こだわりのあられとおかきのお店。
つくばエクスプレスの六町駅から徒歩6分ほどに、50年以上続く「富士見あられ 斉藤米菓」があります。
この看板、さりげなく頂上部分が富士山を形作っている?!
こだわりのあられやおかきが並ぶ店内
店内に入ってすぐ左にある棚に並んでいるおかきの数々。海苔巻きや、ざらめ、しょうゆ味、塩味など種類が豊富です。1袋540円(税込)の商品がほとんどです。
歯ごたえのある、固焼きが好きな方には、「古木」「げんこつ」「大年輪」などがあるようです。
「大年輪」が入ったおせんべいの地球瓶、レトロです。最近はあまり見なくなりましたよね。
こちらは、固焼きの「古木」の形が崩れてしまったおかきが入った「こわれ」です。
量が多くてお得に感じたので、迷わず選びました!
「こわれ」はあるときのみ販売しているとのこと。
今回購入したのは
- 品川巻 540円(税込)
- こわれ 540円(税込)
購入した後に気付きましたが、右側の奥にも棚があり、別の種類のおかきも並んでいました。
お店の人の話では「昆布巻」や、塩味の「さらだ」も人気のようです。1袋には、たっぷりおかきが入っています。
次回は、塩味の「サラダ」を試してみるつもりです。
2階の干し場で天日干し
「富士見あられ」では、店舗の2階にある干し場で、あられを5~10日かけて天日干しをしているとのこと。
店頭に貼ってあった新聞の情報によると、機械化すれば3日で出来る作業を、約10日かけるそうです。
それは、こだわりの石臼での精米を含め、もち米から商品になるまで手作業にこだわったためなんですって。
じっくりと、手間暇かけたあられは昔ながらの製法で作り続けられているんですね。
足立区に、今も数多く残る職人の味。
「富士見あられ」でも、足立区で続いている、あられ職人の味と出会えたので嬉しいです!
実際に購入したおかきを食べてみました。
「古木」の形が少し崩れた「こわれ」は、しょうゆの味が香ばしく、歯ごたえが結構あります。不思議なことに、かめばかむほど味が出てきました。自然な味は、じっくりと天日干ししたおかげなんですね。
結構かたいので、歯に自信のないお子さんやお年寄りの方はご注意くださいね。
「品川巻」はとても食べやすく、海苔の風味と素朴なしょうゆ味が相性抜群で、間違いないです。
手が止まらなくなってしまう味。
他の種類のおかきを、「富士見あられ」さんに提供していただきました。ありがとうございました!
ごまや塩味、ざらめも自然な味で、くせになりそう。
他の味、全種類食べてみたくなってしまいました。
足立区で天日干しされているという、「富士見あられ」のこだわりのあられとおかき。
足立で続く伝統の味を、お茶うけにいかがでしょうか?
【富士見あられ 斉藤米菓】
住所:足立区南花畑2-13-13
電話番号:03-3885-0496
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日
アクセス:つくばエクスプレス「六町駅」より徒歩6分
*最新の営業時間などは、確認をお願いします。