京都市下京区でランチ・京都駅近! 京都&東名阪のたぬき食べ比べができるお店で京都たぬきをいただく
今回は京都駅からも徒歩圏内で前から気になっていたお店。以前から関東と関西ではうどん(そば)の呼び方が違ってるってことは知ってたんですけど、細かなところまではわかっておりませんでした。が、今回のお店で「たぬき」について、しっかりお勉強できましたので、そちらも含めてご紹介しますよ。ではぞうぞ。
こちらが「大阪屋」さんの店構え。屋号の下の電話番号が味ありますな〜。場所は七条堀川交差点東へすぐの北側あたり。京都駅からは北西へ約10分ほどで到着できるはず。
店頭にはピシッと端正なメニューも掲示されております。赤字の「自家製」もまぶしいですね。ここですでに「たぬきのいろいろ」を発見。なるほどなるほど、ふむふむふむ、と納得しつつお店の中へ。
店内はこんな感じ。テーブル席が並べられておりました。時間はもう14時ごろだったような。先客は2組ほどで、のんびりとした時間が流れておりました。
着席するとまずお茶を出していただきました。おっとスモウレスラーの湯呑じゃありませんか! 二枚目外国人力士として人気のあった琴欧洲関ですね。外国から観光に来られた人たちは、こんなんうれしいやろな〜と思いつつ、まずはお茶をズズズのズ。
店頭でも見てましたが、改めてメニューを拝見。「たぬきのいろいろ」に加えて「あんかけのいろいろ」と、いろいろシリーズが気になる感じ。定番のうどん、どんぶり系はしっかり押さえられてますね。ちなみに定食類はメニューに記載なし。お店の壁などにも何も貼られてなかったので、定食はない、それともお昼をだいぶ過ぎてたのでなくなってたのかは未確認。気になる人は聞いてみてくださいませ。
そして卓上にはこの3種類の味変アイテムが置かれておりました。お店のほんわかした雰囲気とは真逆、なぜか激辛系が2種というラインナップです。
そしてやってきました。「たぬき」京都風730円、そしておにぎり130円です。あげと天ぷらの東京風、あげとかしわ(鶏肉)の名古屋風、きつねそばの大阪風、どれもエエ感じだったんですが、やっぱりここは京都風の「あげ入りあんかけ」にさせていただきました。
とろ~りとしたあんに生姜がドサッとトッピングされてます。少し寒い日だったんですが、これがもう温まるんですわ! 刻んだあげ&ネギもお味と食感のアクセントになってグーググー。
そしてメニューに自家製とあったおうどんがこちら。細めでホーントに柔らかいんです。お箸で持ち上げるのも苦労したくらい。ちょっと迷ったカレー系のうどんとかをチョイスしてたとしたら「もう少しコシが……」とか思っちゃいそうなんですが、生姜の効いたあんかけにはこの柔らかなおうどんがベストマッチ! 我ながらナイスチョイスとニッコリで完食いたしました。ごちそうさま〜。
今回、お支払いのときにお店いつごろからやってるか聞いたはずなんですが、忘れてしまってまして……。なんか老舗っていってもいいくらい長くやってるっておっしゃられてたような気がするんですが……。そしてお店の屋号が京都にありながら「大阪屋」ということについてもぼんやり聞いたような……しかしそれもきれいサッパリ記憶から消えております、ううう残念。が、しかし、各地のたぬきについては学習できましたし、柔らかうどんの魅力についても再発見できたってことで結果オーライ。今度行ったときに、また歴史&屋号の由来をお聞きしてみます!
大阪屋
住所/京都市下京区菱屋町155
営業時間/10:30〜17:00、月曜、火曜10:30〜14:00 ←要確認
定休日/水曜 ←要確認