【浜松】お得用うなぎパイと通常うなぎパイ、何が違うのか、比べてみた結果……
浜松市を代表するお土産「うなぎパイ」。地方では「浜松市」は知らないが「うなぎパイ」は知っているという声を聞くことも多いようです。何だか複雑な気分ではありますが、それだけ知名度抜群の銘菓と言っても過言ではありません。そんな「うなぎパイ」ですが、実は通常の「うなぎパイ」の他に「お得用」という「うなぎパイ」があることをご存知でしょうか。
お得用うなぎパイとは
お得用うなぎパイとは通常の「うなぎパイ」とは別に、袋詰めされている「うなぎパイ」です。
価格も異なり、うなぎパイ12本入りは1,058円。それに対し、お得用は950円〜と価格もリーズナブルとなっております。
参照:春華堂
箱売りされているものは、1枚1枚丁寧に包装されているのに対し、お得用は複数のうなぎパイを、1枚の袋にざっくりと袋詰めされております。
そのため、見た目の格式としては通常の「うなぎパイ」には劣るものの、中身は通常の「うなぎパイ」です。
ですので、割れているものや、いびつな商品もはいっております。ただし、見た目を気にしないという方であれば「お得用」のほうが沢山入っており、まさにお得です。
「いびつなもの」とはどんなものなのか、通常のものと比べてみると一目瞭然。左上が欠けていたり「うなぎパイ」の特徴である楕円形でなかったり、確かに見た目は明らかに違います。
色々取り出してみると、確かに不均衡なうなぎパイ。
とはいえ、中身は同じですので、その辺を気にしない方であれば「お得用」は、本当の意味でお得。
お土産というより、地元民がおやつに食べる、まさに「お菓子」という感覚が強いのが「お得用」ですね。昔おばあちゃんの家に行くと、必ず「お得用」があったのを思い出します。
ちなみに通常の「うなぎパイ」は、春華堂のポリシーとして、絶対に規格外のものは出しません。ましてや割れているものはもってのほか。そのため、輸送時に割れてしまうのを懸念し、オンライン等の販売はしておらず、現在県内および一部地域のみの販売となっております。
そう言った意味でも、通常の「うなぎパイ」は、プレゼント用として。「お得用」は自宅用として使い分けるのが良いのかもしれませんね。
参照:春華堂